2025-09-17 18:15 の謎
毎日謎解き:不思議な時計台
問題:
あなたは古い街を訪れ、美しい時計台のある広場に迷い込みました。時計台の文字盤はローマ数字で刻まれており、短針と長針は正確に12時を指しています。しかし、よく見ると時計台の足元に奇妙な石碑が置かれており、次のような言葉が刻まれています。
「時を刻むは針のみにあらず。 過去、現在、未来を結びて、 その示す影こそ真実なり。 針が指すは始まりの時、 影が示すは終わりを知る。」
あなたは石碑の言葉の意味を理解し、時計台が指し示す「終わり」の時間を特定しなければなりません。ただし、以下の条件が与えられています。
- 時計台は完全に正確であり、狂いはありません。
- 太陽は真上(天頂)に位置しています。
- 広場には他に影を作るものは何もありません。
- 石碑の言葉は比喩的な表現ではなく、実際に観測できる現象を指しています。
この状況で、時計台が指し示す「終わり」の時間はいつでしょうか?
解答
解答
この謎解きは、一見すると複雑に見えますが、与えられた条件と石碑の言葉を組み合わせることで論理的に解決できます。
- 条件1と2 より、時計台は正確に12時を指しており、太陽は真上にあります。
- 条件3 より、影を作るのは時計台のみです。
- 石碑の言葉 から、「影が示すは終わりを知る」とあります。
太陽が真上にある(天頂)場合、時計台の真下にごくわずかな影ができるか、もしくは影はほとんど存在しません。重要なのは「影はほとんど存在しない」という点です。
この「ほとんど存在しない影」が指し示すのは、「終わりの始まり」、すなわち「影がない」=「無」=「0」という解釈になります。
したがって、時計台が指し示す「終わり」の時間は、0時です。