2025-09-13 14:08 の謎
謎解き問題:消えたケーキの謎
今日は、待ちに待った誕生日!家族みんなで美味しいケーキを食べる予定だったのに… テーブルの上に置いてあったはずのケーキが、忽然と姿を消してしまった!
部屋にいたのは、以下の4人。
- お父さん:新聞を読んでいた。
- お母さん:夕食の準備をしていた。
- 兄:ゲームをしていた。
- 妹:宿題をしていた。
みんなに話を聞くと、それぞれ以下のように証言した。
- お父さん:「ケーキが消えた時間はずっと新聞を読んでいたから、何も知らないよ。」
- お母さん:「夕食の準備で忙しくて、ケーキのことなんて気にもしていなかったわ。」
- 兄:「ゲームに集中していて、ケーキなんて見ていないよ。」
- 妹:「宿題が難しくて、ずっと考えていたから、ケーキのことなんて全然…。」
しかし、部屋にはケーキを食べたと思われる手がかりがいくつか残されていた。
- お父さんの新聞には、ケーキのクリームが付着していた。
- お母さんが使っていたボウルには、ケーキのイチゴのヘタがいくつか入っていた。
- 兄のゲームコントローラーには、ケーキのチョコレートが付着していた。
- 妹の宿題のノートには、ケーキのスポンジのかけらが挟まっていた。
ただし、正直に証言している人もいれば、嘘をついている人もいる。
以下の条件を元に、ケーキを食べた犯人を推理してください。
- 犯人は1人だけである。
- 犯人は、自分の証言と矛盾する証拠を持っている。
- 正直に証言している人は、自分の証言と矛盾する証拠を持っていない。
さあ、一体誰がケーキを食べてしまったのでしょうか?
解答
犯人はお父さんです。
理由:
- お父さん:証言は「ケーキが消えた時間はずっと新聞を読んでいたから、何も知らないよ。」ですが、新聞にケーキのクリームが付着しているため、証言と矛盾します。
- お母さん:証言は「夕食の準備で忙しくて、ケーキのことなんて気にもしていなかったわ。」ですが、ボウルにイチゴのヘタがあるだけでは、ケーキを食べたとは断定できません。夕食の材料としてイチゴを使った可能性もあります。
- 兄:証言は「ゲームに集中していて、ケーキなんて見ていないよ。」ですが、コントローラーにチョコレートが付着しているだけでは、ケーキを食べたとは断定できません。チョコレート菓子を食べていた可能性もあります。
- 妹:証言は「宿題が難しくて、ずっと考えていたから、ケーキのことなんて全然…。」ですが、ノートにスポンジのかけらがあるだけでは、ケーキを食べたとは断定できません。他の食べ物のかけらである可能性もあります。
条件2より、犯人は自分の証言と矛盾する証拠を持っている必要があります。お父さんだけが、明確に証言と矛盾する証拠(新聞のクリーム)を持っているため、犯人だと特定できます。