2025-09-10 10:11 の謎
毎日楽しめる謎解き:消えたケーキ
あなたは、パティシエ見習いのマコト。今日は、腕利きのパティシエである師匠が、コンテストに出品する特別なケーキを作る日でした。朝から準備を手伝い、いよいよ仕上げという段階で、師匠は休憩に入りました。
「マコト、ちょっと休憩する。このケーキは絶対に誰にも触らせるなよ!」
と師匠は念を押して休憩室へ。マコトはケーキのそばで見張りをすることに。
しかし、30分後、師匠が戻ってくると、なんとケーキが消えていたのです!
「一体どうしたんだ!?誰か入ってきたのか?」
師匠は焦っています。マコトが見張っていた30分の間に、工房に出入りした人は誰もいません。しかし、工房には、ケーキが置かれていた台のそばに、以下の4つの証拠が残されていました。
- 小さな足跡: 小さな動物のものと思われる、泥のついた足跡がいくつか残っている。
- 焦げ跡: ケーキの台のすぐそばの床に、小さな焦げ跡がある。
- 赤い羽根: 真っ赤な羽根が1枚、落ちている。
- 甘い匂い: 工房全体に、ケーキとは違う、とても甘い香りが漂っている。
マコトは、これらの証拠から、ケーキがどのようにして消えたのかを推理し、師匠に報告しなければなりません。
ケーキは一体どのようにして消えたのでしょうか? 犯人は誰でしょう?
解答
ケーキを盗んだ犯人は蟻です。
以下、理由を説明します。
- 小さな足跡: 小さな動物の足跡から、ネズミなどの動物を連想しますが、ケーキをまるごと持ち去るのは困難です。蟻であれば、少しずつ運び出すことができます。
- 焦げ跡: 虫眼鏡を使って日光を集め、ケーキを少しずつ溶かして運び出した可能性があります。虫眼鏡の柄の部分が赤く、羽根に見えたとすれば、全ての証拠を説明できます。
- 赤い羽根: 実は羽根ではなく、虫眼鏡の赤い柄の一部だったと考えられます。
- 甘い匂い: 蟻は甘いものが大好きです。ケーキの甘い香りに引き寄せられた蟻たちが、焦げ跡の近くにあった虫眼鏡を使って、ケーキを溶かして運び出したと考えられます。