2025-09-09 15:12 の謎

毎日楽しめる謎解き問題:古書店で見つけた不思議な日記

問題

あなたは古書店を訪れ、埃を被った一冊の日記を見つけました。表紙には「秘密の記録」とだけ書かれています。中をめくると、奇妙な暗号のような文章が並んでいました。しかし、よく見ると各ページには日付と、その日の出来事を記したと思われる短い文章が書かれています。

以下は日記の最初に見つかった3日間の記録です。

日記はその後も続いていますが、あるページから突然、文章が完全に暗号化されてしまいます。暗号化された最初のページには、4月10日の記録として以下の文章が書かれていました。

この暗号を解き、4月10日の庭のチューリップの色ごとの数を当ててください。

解答

まず、日記の最初の3日間の記録から、チューリップの色の変化を追います。

この情報から、4月10日の暗号文「キノウノ ハナノカズヲ カケル。アカハ ニ、シロハ サン、キイロハ イチ。」を解読します。

暗号文は「昨日の花の数をかける。赤は2、白は3、黄色は1。」と解釈できます。つまり、4月9日のチューリップの数をそれぞれ指定された数で掛け合わせることで、4月10日の数が求められるということです。

しかし、4月9日のチューリップの数がわからなければ、暗号は解けません。日記の4月4日から4月9日の記述をさらに探したところ、以下のような記録が見つかりました。

これらの情報から、4月1日から4月9日までのチューリップの数の変化をまとめます。

4月1日のチューリップの数を仮にA=2, B=3, C=1とすると、(A+B+C=6を満たす) 4月9日は赤=2、白=3、黄=2となる。

暗号文に従い、

したがって、4月10日のチューリップの数は、赤が4つ、白が9つ、黄色が2つとなります。

答え: