2025-09-08 06:18 の謎
毎日楽しめる謎解き問題:消えたケーキと5人の容疑者
【問題】
今日は待ちに待った、美味しいケーキをみんなで食べる日。しかし、楽しみにしていたはずのチョコレートケーキが、なんと消えてしまった!
部屋には、ケーキを狙っていたと思われる5人の容疑者がいます。
- アキラ:運動が得意な少年。ケーキよりも外で遊ぶ方が好き。
- ユミ:読書好きの少女。静かで大人しい性格。
- ケンタ:食いしん坊な少年。甘いものには目がない。
- サクラ:手芸が得意な少女。几帳面で綺麗好き。
- タロウ:いたずら好きな少年。よく周りを困らせている。
聞き込みの結果、彼らは次のように証言しました。
- アキラ:「僕はサッカーの練習に行ってて、ケーキのことなんて知らないよ。」
- ユミ:「私はずっと部屋で本を読んでいました。誰かがケーキを持っていくのを見ていません。」
- ケンタ:「僕はケーキが食べたいけど、盗んだりしないよ!お腹は空いてるけどね…」
- サクラ:「私はケーキを食べていません。部屋にいたけど、ずっと刺繍をしていました。」
- タロウ:「僕は知らないよ!でも、ケンタが怪しいんじゃない?あいつ、いつも何か食べてるし。」
さらに、以下の事実が判明しています。
- 犯人は一人だけである。
- 犯人は必ず嘘をついている。
- それ以外の容疑者は、真実を述べている。
消えたチョコレートケーキを盗んだ犯人は誰でしょう?
解答
犯人はケンタです。
【解説】
この問題を解くためには、それぞれの証言が真実か嘘かを仮定して、矛盾がないかを確認していく必要があります。
- アキラの証言を仮に真実とすると、犯人はアキラではありません。
- ユミの証言を仮に真実とすると、犯人はユミではありません。
- ケンタの証言を仮に真実とすると、犯人はケンタではありません。しかし、タロウがケンタを怪しいと言っていることから、ケンタが犯人だとするとタロウも嘘をついていることになり、犯人が一人のみという条件に矛盾します。
- サクラの証言を仮に真実とすると、犯人はサクラではありません。
- タロウの証言を仮に真実とすると、ケンタが怪しいと言っているため、ケンタが犯人だとすると矛盾が生じます。
ここで、ケンタが犯人だと仮定します。すると、ケンタは「僕はケーキが食べたいけど、盗んだりしないよ!」と嘘をついていることになります。他の容疑者は真実を述べているため、矛盾は生じません。
したがって、ケーキを盗んだ犯人はケンタです。