2025-09-08 02:24 の謎
毎日楽しめる謎解き:消えたケーキの謎
ストーリー
今日は待ちに待った誕生日! 小学生のあなたは、お母さんが作ってくれたチョコレートケーキを心待ちにしていました。お昼ご飯を食べ終わり、いざケーキを食べようと冷蔵庫を開けると…なんと、ケーキが消えている!
家には、あなた、お父さん、お母さん、そして愛犬のポチしかいません。みんなに話を聞くと、それぞれが証言を始めました。
- お父さん: 「私は午前中ずっと庭で草むしりをしていたから、ケーキのことなんて知らないよ。」
- お母さん: 「私は洗濯物を干したり、夕飯の準備をしていたわ。ケーキは冷蔵庫に入れた後、一度も見ていないわ。」
- あなた: 「僕は宿題をやって、その後はずっとゲームをしていたよ。お腹が空いてケーキを見に行くまでは、冷蔵庫を開けてないよ。」
- ポチ (心を読むと): 「ワン!ワン!(さっき、甘い匂いがしたから、ちょっとだけ味見しただけだよ!)」
しかし、ポチは言葉を話せません。
さらに、あなたは以下のことに気づきました。
- ケーキは、冷蔵庫の一番奥にしまってあった。
- ポチは、普段は絶対に台所に入ってこない。
- お父さんは、実は甘いものが大の苦手。
- お母さんは、嘘をつくのがとても下手。
- あなたは、お腹が空いていたので、今すぐにでもケーキを食べたい!
問題
ケーキを盗み食いしたのは誰でしょう? そして、その理由を論理的に説明してください。
解答
ケーキを盗み食いしたのはポチです。
理由:
- 消去法: お父さんは甘いものが苦手なので、ケーキを盗み食いする動機がありません。お母さんは嘘が下手なので、もし盗み食いしていたら、すぐにバレてしまうでしょう。あなたは、お腹が空いてケーキを見に行くまで冷蔵庫を開けていないので、盗み食いは不可能です。
- 状況証拠: ポチは言葉を話せませんが、心を読むと「ちょっとだけ味見しただけ」と証言しています。
- 矛盾の解消: ポチは普段台所に入ってきませんが、冷蔵庫の一番奥にケーキがしまってあったため、他の人が冷蔵庫を開けた際に甘い匂いに誘われて、こっそり台所に入り込んだ可能性があります。
- 論理的帰結: 消去法により、残った容疑者はポチだけです。ポチの証言と状況証拠が合致するため、ポチがケーキを盗み食いしたと結論づけることができます。