2025-09-06 15:08 の謎

毎日謎解き:消えた王女と秘密の紋章

物語:

古の王国、アルカディア。そこには、美しい王女アリアが暮らしていました。アリア王女は聡明で心優しく、国民から深く愛されていましたが、ある日突然、姿を消してしまいます。

王女がいなくなった部屋には、奇妙な紋章が描かれた古い羊皮紙が残されていました。紋章は複雑な模様で構成されており、その一部が塗りつぶされています。王女はきっと、この紋章にメッセージを隠したに違いない!

あなたは、王国に仕える優秀な探偵。王女が残した紋章を解き明かし、彼女の行方を探し出す使命を負いました。

問題:

以下の図は、王女が残した紋章の一部です。

+---+---+---+---+
| A | B | C | D |
+---+---+---+---+
| E | F | G | H |
+---+---+---+---+
| I | J | K | L |
+---+---+---+---+
| M | N | O | P |
+---+---+---+---+

そして、王女の日記には、このような記述がありました。

「左上から順番に、アルファベットを配置しました。  でも、いくつか塗りつぶして隠しました。  塗りつぶされた場所には、ある法則が隠されています。  それは、「母音」の場所です。  残された文字を順番に読むと、メッセージが浮かび上がります。」

王女が残したメッセージを解読してください。

解答

王女の日記から、塗りつぶされた場所は母音(A, E, I, O)であると分かります。 紋章の図から、A, E, I, O の場所を塗りつぶすと、残る文字は B, C, D, F, G, H, J, K, L, M, N, P となります。

これを順番に読むと、

B C D F G H J K L M N P

となります。

王女のメッセージはこれだけでは意味を成しません。 もしかしたら、王女は「行」と「列」の概念も利用してメッセージを作成したのかもしれません。

+---+---+---+---+
| A | B | C | D |
+---+---+---+---+
| E | F | G | H |
+---+---+---+---+
| I | J | K | L |
+---+---+---+---+
| M | N | O | P |
+---+---+---+---+

Aは(1,1)、Bは(1,2)、Cは(1,3)、Dは(1,4)、Eは(2,1)…というように座標で表すと、母音の場所は、 A(1,1)、E(2,1)、I(3,1)、O(4,3) となります。

残された文字の座標は、 B(1,2)、C(1,3)、D(1,4)、F(2,2)、G(2,3)、H(2,4)、J(3,2)、K(3,3)、L(3,4)、M(4,1)、N(4,2)、P(4,4)

王女が残した紋章全体は不明ですが、この法則に従うと、座標を組み合わせて別の文字や意味を表す可能性があります。

しかし、現時点ではこれ以上の情報は得られないため、

B C D F G H J K L M N P

が王女の残したメッセージの断片である、というのが、もっとも論理的な解答となります。