2025-09-03 21:09 の謎
謎解き問題:消えたケーキの謎
ストーリー
今日は待ちに待ったお誕生日会! 主人公のあなたは、腕によりをかけて誕生日ケーキを作りました。 しかし、飾りつけも終わり、いざお誕生日席にケーキを運ぼうとしたところ… なんと、ケーキが消えているのです!
部屋にいたのは、以下の4人。
- お父さん: 新聞を読んでいた。
- お母さん: 洗濯物をたたんでいた。
- お兄ちゃん: ゲームをしていた。
- 妹: 本を読んでいた。
あなたは4人に事情を聞きましたが、全員が「自分はやっていない」と主張しています。しかし、よく話を聞いてみると、それぞれが以下のような証言をしました。
- お父さん: 「私はずっと新聞を読んでいた。ケーキが消えた時には、部屋には私とお兄ちゃんしかいなかったはずだ。」
- お母さん: 「私は洗濯物をたたんでいて、誰も部屋には入っていないわ。ケーキのことなんて全然知らないわ。」
- お兄ちゃん: 「僕はゲームに夢中で、ケーキが消えたことにも気づかなかった。でも、お父さんがずっと新聞を読んでいたのは本当だよ。」
- 妹: 「私は本を読んでいたけど、途中で喉が渇いてキッチンに飲み物を取りに行ったの。その時、お兄ちゃんがゲームをしているのを見たわ。」
ただし、この中に嘘をついている人が一人だけいます。 犯人は一体誰でしょう? そして、なぜそう言えるのでしょうか?
解答
犯人はお母さんです。
理由
- お父さんの証言: 「ケーキが消えた時には、部屋には私とお兄ちゃんしかいなかったはずだ。」
- お兄ちゃんの証言: 「お父さんがずっと新聞を読んでいたのは本当だよ。」
もし、お父さんが嘘をついていない場合、お兄ちゃんも嘘をついていないことになります。 しかし、妹の証言によりお兄ちゃんが部屋にいたことが確定しているため、お父さんが嘘をついているとすると、お兄ちゃんの証言が矛盾してしまいます。 つまり、お父さんとお兄ちゃんの証言は両方とも真実である可能性が高いです。
妹の証言は、お兄ちゃんの証言を補強する役割を果たしており、真実である可能性が高いです。 お母さんの証言は「誰も部屋には入っていないわ。」という部分が、他の証言と矛盾しています。 妹がキッチンへ飲み物を取りに行った際にお兄ちゃんを目撃しているため、お母さんの証言が嘘であることが確定します。
したがって、嘘をついているのはお母さんであり、犯人はお母さんです。