2025-09-02 22:09 の謎
毎日謎解き:古書店と秘密の蔵書
問題
あなたは、街の片隅にある古書店「言の葉堂」に足を踏み入れた。埃っぽい空気と古書の匂いが、どこか懐かしい気持ちにさせる。店主のおじいさんは、優しそうな笑顔であなたを迎えた。
「いらっしゃい。何かお探しですか?」
あなたは特に目的もなく、店内をぶらぶらと眺めていた。すると、奥の方に普段は閉まっているはずの扉が開いているのが目に入った。興味本位で覗いてみると、そこは埃を被った本が所狭しと並んだ、秘密の蔵書庫だった。
中に入ると、ひときわ目を引く古ぼけた本が目に留まった。表紙には何も書かれていない。手に取ると、パラパラとページが開き、一枚の紙片が落ちてきた。紙片には、奇妙な暗号が書かれていた。
12 1 5 14 1 16 5 18 19 15 14 4 1 9 14 7 7
その下には、小さくこう書かれている。
「この場所を知る者ならば、この言葉の意味を知るだろう。秘密の蔵書の場所を示す鍵だ。」
あなたは「言の葉堂」に初めて来たので、この暗号が何を意味するのか全く見当がつかない。しかし、店主のおじいさんは、この蔵書庫のことを知っているはずだ。あなたは、暗号を解読し、秘密の蔵書の場所を特定するために、おじいさんにヒントを求めることにした。
おじいさんに暗号を見せると、彼は少し考えた後、こう言った。
「ほう、これは古い暗号ですね。ヒントをあげましょう。アルファベットを数字に置き換えて考えてみてください。そして、『言の葉堂』で最も大切なものを思い出せば、答えが見えてくるはずです。」
このヒントを元に、暗号を解読し、秘密の蔵書が隠された場所を特定せよ。
追加ヒント(どうしてもわからない場合のみ見てください)
- アルファベットの順番を数字に置き換える(A=1, B=2, C=3…)。
- 「言の葉堂」で最も大切なものとは、「本」のことである。
解答
暗号は、アルファベットの順番を数字に置き換えたものだと考えられる。つまり、
- 12 = L
- 1 = A
- 5 = E
- 14 = N
- 1 = A
- 16 = P
- 5 = E
- 18 = R
- 19 = S
- 15 = O
- 14 = N
- 4 = D
- 9 = I
- 14 = N
- 7 = G
- 7 = G
これを並べると、「LAEPERSONDINGG」となる。
次に、「言の葉堂」で最も大切なもの、つまり「本」を思い出す。
「本」という言葉は、英語で「BOOK」。この「BOOK」をヒントに、先ほどの文字列を並び替えてみる。
「LAEPERSONDINGG」を並び替えると、「READING ROOM」となる。
したがって、秘密の蔵書が隠された場所は「読書室」である。