2025-09-02 13:23 の謎
謎解き問題:消えたケーキの謎
物語:
今日は待ちに待った、探偵のあなたのお誕生日。相棒の猫、シャーロック(本名はミケ)が、腕によりをかけて美味しいチョコレートケーキを作ってくれました。テーブルには、ろうそくが立てられたケーキ、プレゼント、そしてシャーロックが用意した猫用ケーキが並んでいます。
「さあ、お祝いだ!」とシャーロックが言った瞬間、突然部屋の電気が消え、悲鳴が上がりました。
電気が再びついた時、なんとあなたのチョコレートケーキだけが綺麗に消えてなくなっていたのです!部屋にいたのは、あなたとシャーロックだけ。窓もドアも閉まっており、ケーキを持ち出せるような隙間はありません。
シャーロックは犯人ではないと信じたいですが、猫用ケーキを前にしたシャーロックの目は、どこか怪しく光っているようにも見えます…
問題:
消えたチョコレートケーキは、一体どこへ行ってしまったのでしょうか? 以下の情報と状況から、論理的に考えて犯人と、ケーキが消えたトリックを解き明かしてください。
情報:
- 部屋にはあなたとシャーロックしかいませんでした。
- 窓とドアは閉まっており、鍵もかかっていました。
- 停電はほんの一瞬で、ケーキを持ち出す時間はなかったはずです。
- シャーロックは猫用ケーキを前にしていましたが、まだ一口も食べていません。
- 部屋には、ケーキの箱はありませんでした。
- ケーキは、直径20cmのホールケーキでした。
追加情報(ヒント):
シャーロックは、普段からあなたのために、色々なサプライズを考えてくれる猫です。
解答
犯人: シャーロック
トリック:
シャーロックは、停電になる前に、すでにチョコレートケーキを隠していました。
サプライズ好きのシャーロックは、あなたを喜ばせるために、事前にケーキを隠す場所を用意していたのです。 部屋の中にケーキを隠せる場所は限られていますが、巧妙に隠すことで、停電中にケーキが消えたように見せかけることができました。
考え方:
- 密室であること、短い停電時間から、外部の人間がケーキを持ち出すのは不可能。
- あなた自身がケーキを隠す動機はない。
- シャーロックは猫用ケーキを食べていないため、犯人である可能性が高い。
- ケーキの箱がないことから、最初から箱に入っていなかったか、隠す際に箱から出したと考えられる。
- サプライズ好きというヒントから、事前にケーキを隠す準備をしていたと推測できる。
- 直径20cmのケーキを隠せる場所は限られているが、猫ならば、人間が思いつかないような場所(例:大きな家具の裏、カーテンの裏など)に隠すことができる。
補足:
シャーロックは、停電中にこっそりケーキを取り出し、どこかに隠した(もしくは、あなたを驚かせるために、別の場所に移動させた)可能性もあります。猫は身軽なので、人間には難しい方法でケーキを運ぶことも可能です。