2025-09-01 14:10 の謎
毎日楽しめる謎解き:忘れられた宝物
問題
あなたは有名な冒険家、ジャック・ストーム。長年探し求めていた伝説の海賊、黒ひげジョーンズの隠された宝の地図を、ついに手に入れました。
その地図は奇妙な暗号で書かれており、解読すると宝の隠し場所がわかるようです。
地図には、以下の記述があります。
- 「始まりは古木の根元、太陽が昇る場所を指す。」
- 「そこから七歩、月の満ち欠けを数えよ。」
- 「次に、北へ三歩、裏切り者の視線の先へ。」
- 「最後に、西へ二歩、静寂の守り人の下へ。」
あなたは地図を頼りに、無人島にたどり着きました。島には一本の古木が生えており、周囲には大きな岩や奇妙な形の石が点在しています。
しかし、島のどこに宝が隠されているのか、最後の場所を特定できません。黒ひげジョーンズは、宝を隠す際に巧妙な仕掛けを施したに違いありません。
以下の情報と地図の記述を組み合わせて、宝の隠し場所を特定してください。
- 古木: 島の東側に生えており、根元は大きく広がっている。
- 月の満ち欠け: 地図が作られた当時、月の満ち欠けは上弦の月だった。
- 裏切り者の視線: 島の北側には、裏切り者のジョーと呼ばれた男の石像がある。石像は西を向いている。
- 静寂の守り人: 島の西側には、風の音だけが聞こえる小さな洞窟がある。
さて、宝はどこに隠されているでしょうか? 地図と島の情報を照らし合わせ、論理的に考えてください。
解答
まず、地図の記述を整理します。
- 始まりの場所: 古木の根元(太陽が昇る場所を指す)
- 七歩: 上弦の月は満月から7日後なので、上弦の月を数える=7日後=7歩。
- 北へ三歩: 裏切り者のジョーの石像の視線の先(西)へ向かって北に三歩。
- 西へ二歩: 静寂の守り人(小さな洞窟)の下へ。
これらの情報を地図と照らし合わせると、宝の隠し場所は次のようになります。
- 古木は島の東側に生えているので、その根元が始まりの場所。
- そこから七歩、上弦の月を数えて進む。
- 裏切り者のジョーの石像は西を向いているので、その視線の先は西。そこから北へ三歩進む。
- 最後に、西へ二歩進んだ場所にある静寂の守り人(小さな洞窟)の下。
結論: 宝は、島の西側にある小さな洞窟の真下、または洞窟の奥に隠されていると考えられます。