2025-08-29 19:08 の謎

毎日楽しめる謎解き:消えた王冠の行方

物語:

古都オウルドの博物館で、国宝である「太陽王の王冠」が盗まれてしまった! 警備システムは完璧で、外部からの侵入は不可能。 内部の者による犯行だと考えられた。

容疑者は3人。

博物館の監視カメラは故障しており、アリバイを証明できる人物もいない。 しかし、現場に残されたのは、犯人が隠そうとしたと思われる、以下の3つの奇妙な痕跡だけだった。

  1. 王冠が展示されていたケースの下に、小さく「17」と書かれたメモ
  2. アリスの作業台に、珍しい外国産のバラの香りが残っていた
  3. ボブが調べていた文献に、「金」という文字が赤色のインクで丸く囲まれていた

あなたは名探偵として、この難事件の解決に協力することになった。 3つの証拠から、犯人を特定せよ!

解答

犯人はボブ

理由:

  1. 「17」のメモ: アルファベットの順番でA=1、B=2と数えると、「Q」が17番目。
  2. バラの香り: バラは英語で「Rose」。
  3. 文献の「金」: 金は英語で「Gold」。

これらを組み合わせると、「Q Rose Gold」となり、 これは「Quartz Gold(クオーツゴールド)」の事を示す。 宝石のクオーツ(石英)の化学式はSiO2。 元素記号でケイ素(Si)の原子番号は14、酸素(O)の原子番号は8。 14+8=22となり、ボブの証言にあった「古い文献を調べていました。」という言葉に繋がる。

この博物館の古い文献は22巻あり、ボブは王冠を盗んだ時間、盗んだ王冠の隠し場所を文献から探していたと考えられる。