2025-08-27 17:09 の謎
毎日楽しめる謎解き:古書店と秘密の暗号
物語
あなたは、街の片隅にある古書店「言の葉堂」の常連客です。店主の老紳士、ミスター・ヨハンは、いつも穏やかな笑顔で迎えてくれます。ある日、いつものように店を訪れると、ミスター・ヨハンは少し困った顔をしていました。
「困ったことに、古い書庫の整理をしていたら、こんなものが出てきてね…」
そう言って、ミスター・ヨハンは一枚の古ぼけた羊皮紙を差し出しました。羊皮紙には、手書きの文字と奇妙な記号が書かれています。
「これは、先代の店主が残したものらしいんだが、どうやら暗号のようだよ。解読できれば、何か面白いものが手に入るかもしれない、と言っていたらしい。君は頭が良いから、解いてみてくれないか?」
あなたは、ミスター・ヨハンの頼みを快く引き受け、暗号の解読に挑戦することにしました。
暗号
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
1234567890
ア イ ウ エ オ
カ キ ク ケ コ
サ シ ス セ ソ
タ チ ツ テ ト
ナ ニ ヌ ネ ノ
「吾輩は、ウ4の言葉を知っている」
謎
この暗号を解読し、隠されたメッセージを読み解いてください。
解答
この暗号は、以下のように解読できます。
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「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」と数字の対応: 冒頭の文の文字数を数えると、「吾輩は猫である」は7文字、「名前はまだ無い」は7文字です。 対応する数字は1~0なので、数字は文字数を示していると考えられます。
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五十音表と数字の組み合わせ: ひらがなとカタカナの表は、五十音順に並んでいます。そして、暗号文中の「ウ4」は、五十音表の「ウ」の行の4番目の文字、つまり「ケ」を指しています。
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暗号文の解読:
- 「吾輩は、ウ4の言葉を知っている」
- 吾輩は…7文字なので7。
- ウ4…ケ。
よって、「吾輩は、ウ4の言葉を知っている」は「7ケ」となります。
- 「吾輩は、ウ4の言葉を知っている」
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隠されたメッセージ
- 7ケは、ミスターヨハンの棚。
答え
「ミスターヨハンの棚」に何か隠されたものが、あるはずです。
物語の続き
あなたは暗号を解き、ミスター・ヨハンに伝えました。驚いたミスター・ヨハンは、急いで自分の書棚に向かいます。すると、書棚の奥に隠された小さな箱を見つけました。箱の中には、古い鍵と一枚の手紙が入っていました。
「これは…、先代の店主が若い頃に使っていた隠し部屋の鍵だ!手紙には、隠し部屋には特別な本が保管されていると書かれている…。」
あなたは、ミスター・ヨハンと共に隠し部屋を探し、そこで貴重な本を発見することになるでしょう。その本には、新たな謎が隠されているかもしれません…。