2025-08-27 12:21 の謎
毎日楽しめる謎解き:消えた王冠と秘密のレシピ
【ストーリー】
あなたは名探偵。ある日、王室から緊急の依頼が舞い込んだ。
「大変です!明日の戴冠式で使うはずの王冠が消えてしまったのです!しかも、王室に代々伝わる秘伝のスープのレシピも同時に…」
王室の庭師であるジョンの証言によると、昨日の夕方、王冠とレシピは王室の書斎に保管されていた。書斎に入れるのは、王、王妃、王子、そしてジョン本人だけだという。
あなたは早速、容疑者たちに話を聞いた。
- 王:「私は昨夜、重要な書類に目を通していた。王冠とレシピには全く気づかなかったよ。」
- 王妃:「私は昨夜、バラの手入れをしていたわ。書斎には行っていないわ。」
- 王子:「僕は昨夜、友人と城下町へ遊びに行っていたんだ。アリバイもあるよ!」
- ジョン:「私は昨夜、夕食の準備をしていました。最後に書斎を確認したのは私です。確かに王冠とレシピはありました。」
しかし、あなたは王室の厨房で見慣れないハーブを見つけた。それは、王室の庭にはないはずのハーブだった。さらに、王子の証言には矛盾があることに気づいた。
【問題】
- 王冠とレシピを盗んだのは誰か?
- 盗んだ理由を推測せよ。
【ヒント】
- ハーブの種類と、それが使われる料理を調べてみよう。
- 王子の証言の矛盾点に注目しよう。
解答
1. 犯人:王子
2. 盗んだ理由の推測:
- ハーブの手がかり: 王室の厨房で見つかった見慣れないハーブは、城下町で流行している新しいスープに使われているものだった。
- 王子の証言の矛盾: 王子は「友人と城下町へ遊びに行っていた」と言っているが、城下町のスープに使われるハーブを王室の厨房に持ち込んだという事は、スープを作った人物と接触した可能性がある。王室のスープのレシピも同時に盗まれている事から、新しいスープのレシピを盗み、それを城下町の友人に提供するために、王冠とレシピを盗んだと考えられる。
論理的根拠:
- 書斎に出入りできる人物は限られており、それぞれの証言を検討した結果、王子の証言に矛盾が見つかった。
- 王子の行動範囲(城下町)と、王室にないハーブの存在が結びつく。
- 王室のスープのレシピも盗まれている事から、新しいスープのレシピを盗む動機と、王子が関与している可能性が高い事がわかる。