2025-08-24 12:19 の謎
毎日謎解き:消えた王冠の謎
【物語】
ここは美しい国、エルディア。エルディア城では、明日の国王の戴冠式に向けて準備が進められていました。ところが、今朝になって王冠が消えていることが発覚したのです!
城には、国王、王妃、王子、王女、そして5人の信頼できる家臣がいます。しかし、この中に犯人がいるようなのです。
城に残されたわずかな手がかりと、関係者たちの証言から、真犯人を突き止めてください!
【手がかり】
- 王冠が消えたのは、夜の12時から朝の6時までの間。
- 城の警備システムは完璧で、外部からの侵入は不可能。
- 家臣の一人、アベルは「昨夜は一晩中、書類の整理をしていた」と証言。しかし、彼の部屋の明かりは夜中の2時に消えていたという証言がある。
- 王女は「昨夜は眠れなくて、庭を散歩していた。途中で王妃とすれ違った」と証言。
- 王妃は「夜中に喉が渇いて起きて、水を飲みに台所へ行った。その帰り道に王女と会った」と証言。
- 王子は「昨夜は早くに寝て、朝まで一度も起きていない」と証言。
- 国王は「昨夜は執務室で遅くまで仕事をして、その後すぐに寝た」と証言。
- 家臣のベータは「昨夜は自室で読書をしていた」と証言。
- 家臣のガンマは「昨夜はアベルと少し話をしてから寝た」と証言。
- 家臣のデルタは「昨夜は体調が悪く、ずっと寝ていた」と証言。
- 家臣のエプシロンは「昨夜はベータとチェスをしていた」と証言。
【問題】
王冠を盗んだ犯人は誰でしょうか? 犯行の動機は不明ですが、証言の矛盾から犯人を特定してください。
解答
犯人はアベル
【理由】
証言の矛盾点に着目します。
- アベルの証言の矛盾: アベルは「昨夜は一晩中、書類の整理をしていた」と証言していますが、彼の部屋の明かりは夜中の2時に消えていたという証言があります。これはアベルが嘘をついていることを示唆します。
他の証言には特に矛盾点はありません。王女と王妃が庭ですれ違ったという証言も、時間が曖昧であるため矛盾とは言えません。
したがって、最も疑わしいのは証言に矛盾があるアベルです。