2025-08-21 02:25 の謎

毎日楽しめる謎解き:不思議な図書館の物語

あなたは、古びた図書館に迷い込んでしまいました。埃っぽい棚が迷路のように並び、静寂が支配しています。ふと、一冊の本が目に留まりました。表紙には何も書かれていません。

本を開くと、一枚の紙片が挟まっていました。そこには、奇妙な文章が書かれています。

「知識の扉を開くには、言葉の鍵が必要だ。

最初の一歩は、始まりの終わり。 次なる道は、夜明けの沈黙。 最後の試練は、喜びの涙。

それぞれの場所で、一つの文字を見つけ出し、繋げよ。 それが、この図書館からの脱出路を示す。」

図書館内を探索すると、以下の3つの場所が見つかりました。

  1. 「始まりの終わり」と書かれた古い時計: 時計の針は止まっており、12時を指しています。よく見ると、文字盤の12時の位置に小さな傷があります。
  2. 「夜明けの沈黙」と書かれた窓: 厚いカーテンが閉められており、外の光は全く入ってきません。カーテンを開けると、窓枠に埃で書かれたような跡がありました。よく見ると、それは「き」という文字の一部でした。
  3. 「喜びの涙」と書かれた古いオルゴール: オルゴールは壊れており、音は鳴りません。しかし、オルゴールの蓋を開けると、小さな鏡が取り付けられていました。鏡に映ったオルゴールの底には、小さく「ゆ」という文字が刻まれています。

この謎を解き、図書館から脱出する方法を見つけてください。

解答

「始まりの終わり」は、時計の12時を指しています。12時を漢字で書くと「十二時」であり、その終わりの文字は「時」です。

「夜明けの沈黙」と書かれた窓には、「き」という文字の一部がありました。

「喜びの涙」と書かれたオルゴールの鏡に映った底には、「ゆ」という文字が刻まれていました。

これらの文字を順番につなげると、「時きゆ(ときゆ)」となります。これを並び替えると「ゆきどき(雪解け)」となります。

雪解けは春の訪れを意味し、新しい始まりを象徴します。図書館からの脱出方法は、図書館の入り口から出ることです。