2025-08-20 19:09 の謎
毎日謎解き:古書店で見つけた秘密
物語
あなたは古書店巡りが趣味の大学生。ある日、少し寂れた商店街にある「言の葉堂」という古書店に立ち寄りました。埃っぽい店内を歩き回り、一冊の古い日記を見つけました。表紙には何も書かれていませんが、中を開くと、美しい文字で奇妙な物語が綴られていました。
「我が名はエルドリッジ。私はこの街の時計塔に隠された秘密を知る者。しかし、時の流れは私から記憶を奪い去ろうとしている。秘密を未来に託すため、私はこの日記に暗号を隠した。真実を求める者が現れることを願って……」
日記には、物語とともに奇妙な図形や数字が書き込まれています。エルドリッジという人物が残した暗号を解き明かし、時計塔に隠された秘密を見つけ出すことができるでしょうか?
問題
日記には、以下の文章と図形が書かれていました。
- 「時を刻む音は、過去を語り、未来を指し示す。だが、真実は常に現在に隠されている。」
- 日記には、時計の文字盤のような図が描かれており、1, 4, 7, 10 の位置にそれぞれ異なる色の宝石(赤、青、緑、黄)が描かれている。
- その下には、以下の数列が書かれていた。「3, 12, 6, 9」
エルドリッジが隠した秘密を解き明かすには、この数列が示すものを特定する必要があります。
ヒント
- 時計の文字盤と宝石の色に注目してみましょう。
- 数列は、時計の針の動きと関係があるかもしれません。
- 宝石の色と数列を組み合わせることで、何か意味のある言葉が浮かび上がってくるはずです。
解答
エルドリッジが隠した秘密は、「本棚」です。
解説
- 時計の文字盤に配置された宝石の位置(1, 4, 7, 10)と色(赤、青、緑、黄)に注目します。
- 数列(3, 12, 6, 9)は、時計の針が指す時間を表しています。
- それぞれの数字の位置にある宝石の色を、数列の順番に並べると、「赤、黄、緑、青」となります。
- これらの色を、色の名前の頭文字に変換すると、「R, Y, G, B」となります。
- RGB(Red, Green, Blue)は、光の三原色であり、色を表現するための一般的な方法です。
- 日記の冒頭にある文章「時を刻む音は、過去を語り、未来を指し示す。だが、真実は常に現在に隠されている。」は、現在(present)=贈り物(present)を示唆しています。
- これらの要素を組み合わせると、「RGB present」となり、これは「本棚(book case)」のそれぞれの単語の文字数(R:3, G:4, B:4 present:8)を指し示しています。
- よって、エルドリッジが隠した秘密は「本棚」であると考えられます。