2025-08-20 12:22 の謎
毎日謎解き:消えた王冠の行方
物語:
あなたは、歴史ある小さな国の名探偵。ある日、王室から緊急の依頼が舞い込みました。明日の戴冠式で使用されるはずの王冠が、厳重に保管されていたはずの宝物庫から消えてしまったのです。
宝物庫に侵入したのは、どうやら一人のようです。現場に残された足跡は一つだけ。そして、王冠が置かれていた台座には、奇妙な暗号が書かれた紙片が残されていました。
手がかり:
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暗号の紙片:
「東に3歩、西に5歩、南に2歩、北に4歩。最後に宝のありかを示さん。」
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宝物庫の構造:
- 宝物庫は正方形の形をしています。
- 王冠が置かれていた台座は、宝物庫の中心に位置しています。
- 宝物庫の四隅には、それぞれ異なる彫像(ライオン、ユニコーン、ドラゴン、フェニックス)が置かれています。
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王室の記録:
王室の記録によると、過去に宝物庫の設計図が盗まれたことがあるが、すぐに取り返したとのこと。しかし、その際に設計図の一部が破損し、北西の角にあった彫像の名前が判読不能になっているという。
問題:
王冠はどこに隠されているでしょうか? 具体的な場所(例:〇〇の彫像の下)を答えてください。
解答
考え方:
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暗号の解読:
暗号は、宝物庫の中心(王冠が置かれていた台座)からの移動を示しています。
- 東に3歩、西に5歩 → 結果的に西に2歩
- 南に2歩、北に4歩 → 結果的に北に2歩
つまり、台座から西に2歩、北に2歩移動した地点が、王冠の隠し場所の手がかりとなります。
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宝物庫の構造:
宝物庫は正方形で、台座は中心にあるため、台座から西に2歩、北に2歩移動すると、北西の角に最も近づくことになります。
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王室の記録:
北西の角にあった彫像の名前が判読不能になっていることから、王冠はそこの彫像の下に隠されている可能性が高いと考えられます。
結論:
王冠は、北西の角にある彫像の下に隠されている。
補足:
王室の記録で、北西の角にあった彫像の名前が判読不能になっているという記述が重要です。犯人は、盗んだ設計図(一部破損)を元に王冠を隠したと考えられます。