2025-08-18 11:10 の謎

毎日楽しめる謎解き:消えたケーキの謎

問題

今日は待ちに待った、僕の誕生日だ! 朝起きてリビングに行くと、テーブルの上には美味しそうなチョコレートケーキが置いてあった。 「わーい!」 僕は嬉しくて、すぐにケーキに近づいた。

しかし、よく見るとケーキの上に飾ってあったはずの、一番大きくて特別なイチゴが消えている! 僕はケーキを360度ぐるりと確認した。 部屋の中も探してみたけれど、どこにも見当たらない。

僕の家には、僕の他に3人の家族がいる。

僕はみんなに「イチゴを知らない?」と聞いてみた。 すると、それぞれがこう答えた。

しかし、僕は妹の言葉を信じることができなかった。 なぜなら、妹は嘘をつくとき、必ずある特徴があるからだ。

さて、イチゴを盗んで食べたのは誰でしょう? そして、妹の嘘をつく時の特徴とは何でしょう?

ヒント

  1. 登場人物の発言をよく読んでみましょう。
  2. 妹以外の証言にも、何かヒントが隠されているかもしれません。
  3. 論理的に考えることで、妹の証言の矛盾点が見えてくるはずです。

解答

イチゴを盗んで食べたのはお父さんです。 妹の嘘をつく時の特徴は、本当のことを言うことです。

理由

お父さんは「朝起きた時にはもう無かった」と言っています。 しかし、お母さんは「朝からずっと料理をしていた」と言っているので、お父さんが起きてきた時間には、お母さんは既に起きて料理をしていたことになります。 つまり、お母さんがケーキを見ていないという証言が正しければ、お父さんが起きてきた時にはまだケーキはテーブルに置かれていなかったはずです。 お父さんはケーキのイチゴについて知っている必要がないので、お父さんの証言は嘘ということになります。

そして、問題文には「妹は嘘をつくとき、必ずある特徴がある」と書かれています。 このことから、妹は嘘をつく時にしかその特徴が出ない、つまり普段は嘘をつかない(本当のことを言う)と解釈できます。 したがって、妹の「私が食べた」という証言は真実であり、矛盾が生じます。 しかし、「妹は嘘をつくとき、必ずある特徴がある」という文章を逆説的に捉え、「普段は本当のことを言うが、嘘をつく時は必ず本当のことを言う」と解釈すれば、妹が嘘をつく時の特徴は「本当のことを言う」となり、妹の証言は嘘ということになります。

以上のことから、嘘をついているのはお父さんであり、イチゴを盗んで食べたのはお父さんということになります。