2025-08-14 12:24 の謎
毎日謎解き:消えた王冠の謎
あなたは名探偵。ある日、王国から緊急の依頼が舞い込みました。
「王女の誕生日を祝う晩餐会で、王室に代々伝わる大切な王冠が盗まれたのです!晩餐会には限られた人物しか参加しておらず、容疑者は以下の4人に絞られました。どうか、王冠を取り戻してください!」
容疑者
- A: 王女の教育係。真面目で几帳面な性格。晩餐会では王女の隣に座っていました。
- B: 王国の騎士団長。屈強な戦士で、王室への忠誠心は厚い。晩餐会では入り口付近を警備していました。
- C: 隣国の王子。王女との縁談が進んでおり、晩餐会に招待されました。晩餐会では終始落ち着かない様子でした。
- D: 王室専属の音楽家。晩餐会ではピアノを演奏し、美しい音色で人々を魅了しました。
手がかり
- 王冠は晩餐会の最中に盗まれた。
- 盗まれた時刻、騎士団長Bは持ち場を離れることができなかった。
- 音楽家Dは演奏中、常にピアノから離れることができなかった。
- 教育係Aは、盗まれた時刻に王女と話しており、その証言は王女によって裏付けられている。
- 王冠が盗まれた時、会場の出入り口は騎士団長Bによって厳重に警備されており、誰も出入りできなかった。
- 隣国の王子Cは、晩餐会の数日前から不審な人物と密会していたという情報がある。
問題
上記の情報を基に、王冠を盗んだ犯人を突き止めてください。
解答
犯人はC:隣国の王子です。
理由
- 手がかり2と3から、騎士団長Bと音楽家Dは犯人ではないことが分かります。
- 手がかり4から、教育係Aも犯人ではないことが分かります。
- 手がかり6から、隣国の王子Cには犯行の動機と準備があったことが推測できます。
- 手がかり5より、外部からの侵入は不可能であり、内部の人物が犯人であることが確定します。
- 上記の理由から、消去法によって隣国の王子Cが犯人であると結論づけられます。