2025-08-13 03:46 の謎
毎日楽しめる謎解き:消えた王冠の謎
物語
ここは美しい島国、エメラルド王国。王国には代々受け継がれてきた「太陽の王冠」という宝物がありました。しかし、ある朝、王冠が保管されていた王宮の宝物庫から忽然と姿を消してしまったのです!
王様は名探偵であるあなたに、王冠の捜索を依頼しました。
現場に残されていたのは、奇妙なメモと、4人の容疑者の証言だけ。あなたはメモを解読し、証言を分析して、王冠を盗んだ犯人を突き止めなければなりません。
手がかり
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メモ:
「北の空に輝く星、その数だけ進み、東の風がささやく場所で待つ。」
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容疑者とその証言:
- 庭師のロビン: 「昨夜は庭の手入れをしていて、ずっと庭にいました。王宮の中には入っていません。」
- 料理人のマリア: 「私は夜通し、明日の晩餐会の準備をしていました。宝物庫には近づいてもいません。」
- 兵士のジョン: 「昨夜は王宮の周りを警備していました。怪しい人物は見かけませんでした。」
- 王女のイザベラ: 「昨夜は体調が悪く、自室で休んでいました。何も知りません。」
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追加情報:
- エメラルド王国は北半球に位置しています。
- 王宮の庭には、東に向かって風がよく吹く場所があります。
問題
上記の情報を基に、太陽の王冠を盗んだ犯人は誰でしょうか?そして、王冠はどこに隠されているのでしょうか?
解答
まず、メモを解読します。
- 「北の空に輝く星、その数だけ進み…」:北の空で最も明るい星は北極星です。北極星は一つなので、「一つ進む」という意味になります。
- 「東の風がささやく場所で待つ。」:王宮の庭には、東に向かって風がよく吹く場所があるので、庭の特定の場所を示唆しています。
これらの情報から、犯人は王宮の庭に王冠を隠したと考えられます。
次に、容疑者の証言を検討します。
- 庭師のロビン: 庭にいたという証言は、王冠を庭に隠すことが可能であったことを示唆します。
- 料理人のマリア: 夜通し晩餐会の準備をしていたという証言は、アリバイがあるように見えます。
- 兵士のジョン: 怪しい人物を見かけなかったという証言は、犯人が王宮内にいた可能性を示唆します。
- 王女のイザベラ: 体調が悪く自室にいたという証言は、アリバイがあるように見えますが、嘘をついている可能性もあります。
最も怪しいのは、メモの内容と状況証拠が一致する庭師のロビンです。彼は庭にいたため、王冠を庭に隠すことが容易でした。また、彼が庭の手入れをしていたという証言は、王冠を隠すための自然な言い訳にもなります。
王冠は、庭の東風がよく吹く場所(例えば、東向きの茂みの根元や、東向きの石垣の陰など)に隠されている可能性が高いでしょう。
結論:犯人は庭師のロビンであり、王冠は王宮の庭の東風がよく吹く場所に隠されている。