2025-08-12 00:57 の謎

毎日謎解き:不思議な図書館と秘密の書架

あなたは、街の片隅にある古びた図書館に足を踏み入れました。埃っぽい空気と古書の香りが漂うこの場所は、何故か心を落ち着かせます。司書の老人はにこやかにあなたを迎え、「何かお探しですか?」と尋ねます。

あなたは、昔から伝わる謎の書物について尋ねました。その書物は、秘密の書架に隠されており、特定の条件を満たす者だけが見つけられるというのです。老人は微笑み、「その書架は、言葉の迷宮に隠されています。手がかりはここにあります。」と、一枚のメモを渡してくれました。

そのメモには、奇妙な言葉が書かれていました。

メモ:

あなたは、この言葉が示す書架の配置を解き明かし、秘密の書架がどこにあるか突き止めなければなりません。各区画にはそれぞれ一冊ずつ本が置かれており、アからオまでの名前がつけられています。メモの言葉を頼りに、本の並び順を推理してください。

秘密の書架は、左から数えて何番目の区画にあるでしょうか?

解答

この問題は、条件を満たすように本の配置を論理的に推理することで解けます。

  1. ウはエとオの間で静かに微笑む。 → ウはエとオの間にあるので、並び順は「エ・ウ・オ」または「オ・ウ・エ」のいずれかになります。

  2. エは一番端にいることを嫌う。 → エは端にいないので、「オ・ウ・エ」の並び順はありえません。よって、並び順は「エ・ウ・オ」となります。

  3. イはオよりも先に現れることを望む。 → イはオよりも先なので、「イ」は「オ」よりも左側に配置されます。

  4. アはイの隣に座ることを拒む。 → アはイの隣には配置できません。

これらの条件から、以下の順序で書架が並んでいることがわかります。

  1. (イはオより先に現れるため、最初に仮置き)
  2. (アはイの隣に置けないため、イのさらに左に仮置き。しかし、書架は5つなので、イの隣に置けないという条件を満たせるように、イの右側に置く必要がある。)
  3. (上記2より、「エ・ウ・オ」の並びで、かつ「エ」が端にいないことから、3番目に配置)

したがって、本の並び順は左から イ、ア、エ、ウ、オ となります。

秘密の書架は5つの区画に分かれており、左から数えて 3番目 の区画に「エ」の本があります。