2025-08-09 21:10 の謎
毎日楽しめる謎解き問題:古書店と秘密のレシピ
物語
あなたは古書店「言の葉堂」の店主だ。店は静かで、埃っぽい本の匂いが染み付いている。ある日、常連客のエミリーが慌てた様子で店に駆け込んできた。
「大変なの!祖母が大切にしていたレシピ帳が無くなってしまったの。そのレシピ帳には、家族の秘密のレシピが書かれていて、もう二度と手に入らないかもしれないの!」
エミリーの祖母は有名な料理研究家で、そのレシピ帳は家族の宝だった。しかし、祖母の家を整理していたところ、忽然と消えてしまったという。
エミリーの話を聞き、あなたは店に眠る知識と論理を使って、レシピ帳を探すことを決意した。エミリーは、レシピ帳に関するいくつかの手がかりを教えてくれた。
- レシピ帳は、祖母が特に大切にしていた本の間に挟まれていた。
- 祖母が大切にしていた本は、全部で5冊あり、それぞれ異なるジャンルだった。
- 料理本
- 推理小説
- 歴史書
- 詩集
- 植物図鑑
- レシピ帳が挟まれていた本のジャンルは、エミリーの好きな食べ物のヒントになっている。エミリーの好きな食べ物は、甘くて、丸くて、赤くて、種があるものだ。
- 5冊の本は、書棚の左から右へ、出版された年代順に並べられている。
- 5冊の本の中で、一番古い本は歴史書で、一番新しい本は植物図鑑だ。
- 推理小説は、料理本よりも前に出版された。
- 詩集は、推理小説と植物図鑑の間にある。
問題
これらの手がかりから、レシピ帳が挟まれていた本はどのジャンルの本だろうか?
解答
エミリーの好きな食べ物と、本の並び順から推理します。
- エミリーの好きな食べ物は、「甘くて、丸くて、赤くて、種があるもの」なので、りんごである可能性が高いです。
-
5冊の本の出版年順を考えると、以下のようになります。
- 一番古い:歴史書
- 一番新しい:植物図鑑
- 推理小説は料理本より前に出版されているので、歴史書→推理小説→料理本 という順番になります。
- 詩集は、推理小説と植物図鑑の間にあるので、歴史書→推理小説→詩集→植物図鑑 となります。
- 残った料理本を当てはめると、歴史書→推理小説→料理本→詩集→植物図鑑 または 歴史書→推理小説→詩集→料理本→植物図鑑のどちらかになります。
エミリーの好きな食べ物、りんごはバラ科の植物です。そこで植物図鑑に注目します。
バラ科の植物について書かれている可能性が高いのは、植物図鑑です。つまり、エミリーの好きな食べ物のヒントになっている本は、植物図鑑である可能性が高いです。
しかし、植物図鑑は一番新しい本なので、レシピ帳が挟まれていた本として適切ではありません。
そこで、エミリーの好きな食べ物がりんごであるというヒントを別の角度から見てみましょう。りんごを使った料理といえば、アップルパイやアップルケーキなどがあります。つまり、料理本と関連付けて考えることができます。
したがって、レシピ帳が挟まれていた本は 料理本 です。