2025-08-09 03:45 の謎
毎日謎解き:古書店と秘密の暗号
問題
あなたは、古い書物が並ぶ静かな古書店を訪れています。店主は物静かな老人で、いつも笑顔を絶やしません。今日は、店の一角で埃を被った古い日記を見つけました。
日記は所々文字が掠れて読めませんが、どうやら暗号で書かれているようです。興味を持ったあなたは、店主に日記について尋ねました。
店主はにっこり笑って、「それは古い冒険家の日記じゃ。彼が隠した宝の場所が記されているらしいが、暗号が解けなくてね。もし解けたら、宝の分け前をあげよう」と言いました。
日記には、以下の暗号文が記されています。
「始まりは『知識の泉』、そこから三歩東へ。次に『時の砂時計』の影が示す方向へ五歩。最後に『知恵の鏡』に映る最初の文字を頼りに二歩進め。」
店主は店の地図を渡してくれました。地図には、以下の場所が記されています。
- 知識の泉
- 時の砂時計
- 知恵の鏡
- 希望の灯台
- 勇気の剣
- 友情の指輪
- 誠実の羅針盤
さらに、店主は意味深な言葉を呟きました。「宝は、いつも近くにあるものさ…」
あなたは暗号を解き、宝の場所を特定できるでしょうか?
ヒント
- 地図に書かれた場所の名前をよく見てください。
- 「時の砂時計」の影が示す方向は、太陽の位置から推測できます。
- 「知恵の鏡」に映る最初の文字は、鏡文字になっていることに注意してください。
解答
まず、暗号文を順番に見ていきましょう。
- 「始まりは『知識の泉』、そこから三歩東へ。」
- これは、地図上の「知識の泉」から東へ三歩進むことを意味します。
- 「次に『時の砂時計』の影が示す方向へ五歩。」
- 時の砂時計の影は、太陽の位置によって変わります。一般的に、太陽は東から昇り西へ沈むため、影は西へ伸びます。つまり、「時の砂時計」から西へ五歩進むことを意味します。
- 「最後に『知恵の鏡』に映る最初の文字を頼りに二歩進め。」
- 「知恵の鏡」に映る最初の文字は、「知」の鏡文字です。「知」を鏡に映すと「口」に見えます。つまり「口」の方向に二歩進むことを意味します。
- 口の形をしているもの
上記のことから地図を頼りに解くと
1.知識の泉から東へ3歩進むと誠実の羅針盤にたどり着く。
2.誠実の羅針盤から西へ5歩進むと友情の指輪にたどり着く。
3.友情の指輪から口の形をした友情の指輪へ2歩進む。
宝の場所は「友情の指輪」であることがわかります。