2025-08-09 00:57 の謎
毎日楽しめる謎解き:図書館の暗号
あなたは静かな図書館で、古びた本を手に取った。本のページを開くと、奇妙な暗号が書かれている。本のタイトルは「忘れられた物語」。暗号を解き明かし、この本の隠された秘密を解き放て!
暗号:
A = 1
B = 2
C = 3
...
Z = 26
そして、
忘れられた物語 = 103
本の各ページの余白には、物語の一節と思われる言葉が書かれている。
- 1ページ: 「静寂は金」
- 2ページ: 「知識は力」
- 3ページ: 「希望は光」
- 4ページ: 「勇気は翼」
各ページの言葉を暗号に当てはめ、合計数を算出し、その合計数に隠された法則を見つけ出せ。そして、その法則に従い、本の最後のページに書かれた言葉の合計数を求めよ。それがこの本の秘密を解き明かす鍵となる。
最後のページに書かれた言葉: 「愛は奇跡」
ヒント:
- 「忘れられた物語 = 103」という情報が重要です。
- 各ページの言葉をアルファベットに分解し、数字に変換しましょう。
- 合計数を計算するだけでなく、合計数の差に着目してみましょう。
解答
各ページの言葉を暗号に当てはめて計算します。
- 静寂は金: (19 + 5 + 9 + 10 + 9 + 2 + 8) + (8 + 1 + 11 + 5) = 64 + 25 = 89
- 知識は力: (11 + 9 + 19 + 11 + 4 + 5 + 8) + (8 + 1 + 11 + 5) = 78 + 25 = 103
- 希望は光: (8 + 15 + 16 + 5) + (8 + 1 + 11 + 5) = 44 + 25 = 69
- 勇気は翼: (25 + 21 + 11 + 9) + (8 + 1 + 25 + 19) = 66 + 53 = 119
ここで、「忘れられた物語 = 103」であることに注目します。各ページの言葉の合計数と103との差を見てみましょう。
- 89 - 103 = -14
- 103 - 103 = 0
- 69 - 103 = -34
- 119 - 103 = 16
差の数列: -14, 0, -34, 16。 この数列は複雑に見えますが、実は各単語の文字数に対応していることがわかります。
- 静寂は金 = 4 + 2 = 6文字
- 知識は力 = 4 + 2 = 6文字
- 希望は光 = 2 + 2 = 4文字
- 勇気は翼 = 2 + 2 = 4文字
差の数列の絶対値は全て偶数であり、各単語の文字数を二倍した数字と一致している。 ただし、正負の符号は、各ページの数字の合計が103より大きいか小さいかで決定する。
法則: (ページの言葉の合計数) - 103 = ±((最初の単語の文字数 + 2番目の単語の文字数)* 2) * ページ数合計が103より大きい場合はプラス * ページ数合計が103より小さい場合はマイナス
最後のページに書かれた言葉「愛は奇跡」を計算します。
- 愛は奇跡: (1 + 9) + (8 + 1 + 11 + 19 + 5) = 10 + 44 = 54
「愛は奇跡」の文字数は2 + 2 = 4文字。よって、差は ±(4 * 2) = ±8。
54 - 103 = -49。よって、差の数列は、 -(8)= -8 。
法則に従い、「愛は奇跡」の合計数から-8を引くと、本の秘密である数が求められる。 54 + 8 = 62。
したがって、本の秘密を解き明かす鍵は「62」です。