2025-08-04 10:15 の謎
毎日謎解き:忘れられた宝物
問題
あなたは歴史好きの少年、ケン。夏休みを利用して、祖父が残した古い屋敷の掃除を手伝っています。屋敷の隅にある書斎を整理していると、古びた木箱を見つけました。鍵がかかっていて開きません。
木箱には、一枚の羊皮紙が貼り付けられています。そこには、奇妙な暗号が書かれていました。
始まりは「時の流れ」、終わりは「静寂の場所」。
数字は3、5、7、そして11。
色を重ねて、光を探せ。
ケンは、書斎の中にあるものにヒントが隠されていると考えました。書斎を見渡すと、以下のものがありました。
- 古い時計:文字盤はローマ数字で書かれており、針は止まっています。
- 絵画:風景画で、夕焼け空が描かれています。赤、オレンジ、黄色の色が混ざり合っています。
- 本のコレクション:様々なジャンルの本が並んでいます。その中に、「世界の歴史」というタイトルの分厚い本があります。
- 地球儀:少し古く、色あせています。
- 花瓶:中には何も生けられていません。
ケンは暗号と書斎にあるものを照らし合わせ、木箱を開ける方法を見つけ出そうとしています。あなたもケンと一緒に、この謎を解き明かしてください。
質問:木箱を開けるための、具体的な手順を説明してください。
解答
- 「時の流れ」:書斎にあるのは「古い時計」。ローマ数字の文字盤に注目します。
- 「静寂の場所」:「世界の歴史」の本の中にある、「墓」の項目にたどり着きます。
- 「数字は3、5、7、そして11」:これらは全て素数です。
- 「色を重ねて、光を探せ」:絵画の夕焼け空は、赤、オレンジ、黄色が重なり合っています。これらの色を混ぜると、光、つまり白色に近づきます。
これらのヒントから、以下のように考えます。
- 時計の針を指す数字:3時、5時、7時、11時
- 墓の場所:世界の歴史の本で、「墓」の説明文が書かれているページを探します。
- 鍵の場所:墓の説明文が書かれているページに、小さい鍵が挟まれています。
手順:
- 古い時計の裏蓋を開け、電池を入れます。
- 時計の針を、順番に3時、5時、7時、11時に合わせます。それぞれの時間で、時計の裏にある小さなボタンを押します。
- 「世界の歴史」の本を開き、「墓」の説明文が書かれているページを探します。
- そのページに挟まっている鍵を取り出し、木箱の鍵穴に差し込んで開けます。
解説:
- 「時の流れ」と「静寂の場所」は、それぞれ「時計」と「墓」を指し示すヒントです。
- 「数字は3、5、7、そして11」は、時計の針を合わせる順番を示しています。
- 「色を重ねて、光を探せ」は、夕焼けの色を重ねると白色に近づくことから、隠された場所(墓の説明文のページ)に鍵が隠されていることを示唆しています。