2025-08-02 19:08 の謎
毎日楽しめる謎解き:消えたケーキの謎
ストーリー
今日は、家族みんなが楽しみにしていた特別な日。お母さんが腕によりをかけて作った、大きなチョコレートケーキがテーブルの上に置かれていました。しかし、夕食の時間になり、みんなが集まると…ケーキが跡形もなく消えていたのです!
家族は、お父さん、お母さん、兄のケンタ、妹のユイの4人。それぞれの証言を聞いて、ケーキを盗み食いした犯人を突き止めてください。
証言
- お父さん: 「私は一日中庭仕事で忙しかったんだ。夕方まで家の中には入っていないよ。それに、私は甘いものが苦手なんだ。」
- お母さん: 「私は夕方まで買い物に行っていました。帰ってきてから夕食の準備でバタバタしていたので、ケーキには全く手を付けていません。」
- ケンタ: 「僕は友達とずっと外でサッカーをしていたよ。夕食前に一度家に戻ったけど、喉が渇いていたから水を飲んだだけで、ケーキには目もくれなかったよ。」
- ユイ: 「私はずっと自分の部屋で本を読んでいたの。お腹が空いたから、3時ごろにちょっとだけケーキを食べちゃった。でも、ほんの一切れだけだよ!」
手がかり
- ケーキは非常に大きく、一人で全部食べるのは難しい。
- 家族の中で、チョコレートケーキが一番好きなのは一人だけ。
- ユイは正直者で、嘘をつくのが苦手。
問題
上記の証言と手がかりから、ケーキを盗み食いしたのは誰でしょうか? そして、なぜそう考えられるのか、理由を説明してください。
解答
犯人:ケンタ
理由:
- アリバイの矛盾: ケンタは「夕食前に一度家に戻ったけど、喉が渇いていたから水を飲んだだけ」と言っています。しかし、サッカーをして喉が渇いたなら、甘いジュースなどを飲む可能性の方が高く、わざわざ水だけを飲むのは不自然です。
- チョコレートケーキ好き: ストーリーの中で「家族の中で、チョコレートケーキが一番好きなのは一人だけ」と書かれています。これは、他の家族はそこまでチョコレートケーキに執着がないことを示唆しています。ケンタがケーキを盗み食いする動機としては十分です。
- 量の問題: ケーキは非常に大きく、ユイが「ほんの一切れだけ」食べた程度では、ケーキが「跡形もなく消えて」しまうことはありません。
- ユイの証言: ユイは正直者で嘘をつくのが苦手であるため、彼女の「ほんの一切れだけ」という証言は信頼できます。
以上のことから、ケンタがサッカーで疲れてお腹が空き、チョコレートケーキ好きであるため、水を飲んだというアリバイを作ってケーキを盗み食いしたと考えられます。