2025-08-02 13:25 の謎
毎日謎解き:消えた王冠と秘密のレシピ
問題
あなたは名探偵。ある日、お菓子作りの名人で、小さな国の王様でもあるパティシエ・キングから、緊急の依頼が舞い込みました。
「大変だ!明日のお祝いの日に国民に配る予定だった、特別なケーキの上に飾る王冠が盗まれてしまったんだ!しかも、王冠と一緒に、ケーキの秘密のレシピまで…!」
パティシエ・キングの話によると、王冠とレシピは、王様がいつもお菓子作りをしている秘密のキッチンに保管されていたそうです。キッチンに入れるのは、王様と、3人の信頼できる部下だけ。部下たちはそれぞれ、
- オーブン担当のベイク
- デコレーション担当のフロスト
- 材料調達担当のシュガー
と呼ばれています。
王様は、事件があった日の部下たちの行動を教えてくれました。
- ベイクは、朝から晩までオーブンの調整をしていて、キッチンから一歩も出ていないと言っています。
- フロストは、午前中は市場で特別な飾りを探し、午後は自分の部屋で新しいデコレーションの練習をしていたと言っています。
- シュガーは、午前中は王様の命令で、隣の国まで珍しい材料を調達に行き、午後はキッチンで材料の整理をしていたと言っています。
さらに、王様は重要な証言を付け加えました。
「実は、キッチンには秘密の抜け道があって、誰でも自由に出入りできるんだ。ただし、その抜け道を知っているのは、私とシュガーだけなんだ。」
王冠と秘密のレシピを盗んだのは、一体誰でしょうか?
ヒント
- アリバイと、秘密の抜け道がポイントです。
- 嘘をついている人物は誰でしょう?
- 誰が一番、王冠とレシピを盗む動機があるでしょうか?(これは必須ではありません)
解答
王冠と秘密のレシピを盗んだのは、シュガーです。
解説
- ベイクのアリバイ: ベイクは一日中オーブンの調整をしていたので、キッチンから出ておらず、盗むことはできません。
- フロストのアリバイ: フロストは午後は自分の部屋にいたので、盗むことはできません。
- シュガーのアリバイ: シュガーは午前中は隣国にいたと言っていますが、午後はキッチンにいたと証言しています。王様は、シュガーだけが抜け道を知っていると言っているので、シュガーは抜け道を使って王冠とレシピを盗み、それを隠した可能性があります。
- 動機: 3人の中で、シュガーが一番王様に近い存在であり、秘密のレシピの価値を知っている可能性が高いです。また、王様に命令されて隣国に材料調達に行ったという証言は、アリバイ作りのための嘘である可能性もあります。