2025-07-30 16:15 の謎
毎日謎解き:消えた王冠の謎
はじめに
今日はあなたが名探偵として活躍する日です!小さな王国、エルドラドの宝物庫から、大切な王冠が消えてしまいました。王様は大変困っており、あなたに解決を依頼しました。王国には、正直者の騎士、少しおっちょこちょいな魔法使い、そして秘密を抱えた庭師がいます。彼らの証言を頼りに、王冠を見つけ出してください!
事件の概要
エルドラド王国の宝物庫から、代々受け継がれてきた「太陽の王冠」が盗まれました。最後に王冠を見たのは、昨日の夕方、王室の庭師であるグスタフです。宝物庫は厳重に警備されており、侵入の形跡はありません。
容疑者とその証言
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騎士リチャード: 「私は王国の平和を守る騎士です。昨日は一日中、城壁の見回りを命じられておりました。宝物庫には近づいておりません。王冠が盗まれたと聞いて、私も大変驚いています。正直に誓って、私は何も知りません。」
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魔法使いマリーナ: 「あらあら、王冠が盗まれたなんて、大変ね! 私は昨日、新しい魔法の実験をしていて、お昼過ぎからずっと研究室にこもりっきりでした。夕食の時だけ少し顔を出しましたが、その後すぐに研究に戻りましたわ。宝物庫? 全く興味ないわ。」
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庭師グスタフ: 「私が最後に王冠を見たのは、昨日の夕方です。王様が王冠の状態を確認したいとおっしゃったので、宝物庫から王冠を取り出し、王様にお見せしました。その後、王冠を元の場所に戻したはずです。鍵は、いつものように宝物庫の扉の裏に掛けておきました。」
追加情報
- 宝物庫の鍵は、グスタフが言うように、扉の裏に掛けられたままでした。
- 宝物庫には窓がなく、扉以外に出入り口はありません。
- 王様は昨日、夕食後すぐに床についたと言っています。
- リチャードは嘘をつきません。
問題
上記の証言と追加情報を元に、王冠を盗んだ犯人を特定し、その理由を説明してください。
解答
犯人:魔法使いマリーナ
理由:
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リチャードの証言は真実: リチャードは正直者なので、彼が「宝物庫には近づいていない」と言っていることは真実です。
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グスタフの証言の矛盾: グスタフが王冠を扉の裏に掛けたという証言から、扉の裏にかけた者が犯人となる。
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犯行が可能だったのはマリーナのみ: リチャードと王様は容疑から外れ、グスタフは扉の裏に鍵をかけた証言から犯人ではない。つまり、犯行が可能だったのはマリーナだけである。