2025-07-26 22:11 の謎
毎日謎解き:古書店と秘密の暗号
【問題】
あなたは古書店「言の葉堂」の店主。ひっそりとした店内で、埃を被った古い書物を整理するのが日課です。ある日、一冊の分厚い古書の中から、奇妙な手紙が挟まっているのを見つけました。
手紙には、古めかしいインクで、意味不明な文字列と、いくつかの数字が書かれています。
T1 A2 K3 U4 O5 Y6
7 14 21 28 35 42
手紙の裏には、さらに小さな文字でこう書かれていました。
「鍵は、最初の文字に隠されている」
あなたは古書に詳しいだけでなく、鋭い観察眼と論理的思考の持ち主です。この暗号を解き明かし、手紙の真の意味を探り当ててください。
ヒント:
- アルファベットと数字の関係性に注目しましょう。
- 「鍵は、最初の文字に隠されている」という言葉が重要です。
- それぞれの行を個別に解読しようとせず、全体の関係性を見てみましょう。
さあ、謎を解き明かし、古書店に隠された秘密を解き放て!
解答
暗号は、アルファベットを数字に変換する仕組みです。
各アルファベットの右にある数字は、アルファベットの順番を7倍した数を示しています。
- T(20番目) = 20 x 7 = 140
- A(1番目) = 1 x 7 = 7
- K(11番目) = 11 x 7 = 77
- U(21番目) = 21 x 7 = 147
- O(15番目) = 15 x 7 = 105
- Y(25番目) = 25 x 7 = 175
手紙に書かれた数字(7, 14, 21, 28, 35, 42)をそれぞれ7で割ると、アルファベットの順番が得られます。
- 7 / 7 = 1 (A)
- 14 / 7 = 2 (B)
- 21 / 7 = 3 (C)
- 28 / 7 = 4 (D)
- 35 / 7 = 5 (E)
- 42 / 7 = 6 (F)
よって、暗号を解読すると、手紙に隠されたメッセージは「ABCDEF」となります。