2025-07-26 12:21 の謎

毎日楽しめる謎解き：消えた王冠の謎

ストーリー

あなたは名探偵。ある日、王室から緊急の依頼が入りました。

「大変です！明日の戴冠式で使うはずの王冠が、今朝になって忽然と消えてしまったのです！警備は万全だったはずなのに…」

王室に到着したあなたは、関係者から事情を聞き取りました。

国王：「明日の戴冠式を前に、緊張で眠れなかった。最後に王冠を見たのは、昨夜10時頃、自分の寝室の金庫に厳重に保管した時じゃ。」
王妃：「あら、大変！今朝、侍女に王冠を確認するように言ったのだけれど、金庫が開けられなかったって。合言葉を３回間違えたらしいわ。」
王子：「父上（国王）は、最近、お気に入りの絵画の裏に秘密のメモを隠しているんだ。もしかしたら、王冠の隠し場所のヒントかも？」
侍女：「申し訳ございません！王妃様から王冠を確認するように言われたのですが、金庫の合言葉を３回間違えてしまい、開けられませんでした…」
庭師：「昨夜は月がとても綺麗で、夜遅くまで庭の手入れをしていました。誰かが裏庭の物置に忍び込むのを見ました。怪しい人影でしたが、暗くて誰かは分かりませんでした。」

あなたは王室を調べ、以下の情報を入手しました。

問題

王冠はどこに隠されているでしょうか？そして、誰が王冠を盗んだのでしょうか？状況から最も可能性の高い犯人と、王冠の隠し場所を推理してください。

王冠の隠し場所：庭の物置

犯人：王子

推理:

アリバイの検証: 国王は「昨夜10時頃に金庫に保管した」と証言していますが、王妃は「今朝、侍女が金庫を開けようとしたが開けられなかった」と証言しています。これは、国王が嘘をついているか、もしくは合言葉を変更したことを示唆します。
「星が示す場所」の解釈: メモの内容から、王冠の隠し場所は星に関係すると考えられます。今日の星の位置が「北極星が真北に見える」ことから、庭の物置の裏口（北側にあると仮定）が怪しいと推測できます。
物置の状況: 庭師の証言から、昨夜、物置に誰かが侵入したことがわかります。物置の裏口の鍵が壊れているという情報も、侵入を容易にした可能性があります。
王子の動機: 王子は国王の秘密のメモを知っていたことから、国王の行動をある程度把握していたと考えられます。また、戴冠式を前に国王に何か不満があった可能性も考えられます。
侍女の証言: 侍女は王冠を確認する様に言われたにも関わらず、３回も合言葉を間違えており不自然。

以上の点から、王子が国王から王冠を盗み、物置の裏口から侵入して隠した可能性が最も高いと考えられます。侍女は王子の共犯者である可能性が高いです。