2025-07-23 12:24 の謎
今日の謎解き:消えたケーキの行方
今日は待ちに待った誕生日!お母さんが腕によりをかけて作った、大好物のチョコレートケーキがテーブルに置いてあるはず…
「やったー!」
と、リビングに駆け込んだボク。
…あれ?ケーキがない!
テーブルの上には、ケーキの箱だけがポツンと置かれていました。
どうやら、ボクが学校に行っている間に何かが起こったようです。
家にいたのは、お父さん、おばあちゃん、そしてペットの猫のミケの3人(と1匹)。
事情を聞いてみると、それぞれが証言をしてくれました。
お父さんの証言:
「私がケーキを見たのは、朝食の後、9時頃だったかな。その時は確かにテーブルの上に置いてあったよ。その後はずっと書斎で仕事をしていて、誰とも会っていないし、ケーキにも触っていない。」
おばあちゃんの証言:
「私は午前中はずっと庭の手入れをしていました。10時頃に一度休憩でリビングに入ったけれど、その時はケーキはまだあったと思いますよ。その後はまた庭に出て、昼食の準備のためにキッチンに行ったきりです。」
ミケの証言:
「ニャーン。(日向ぼっこしてたニャン。)」
追加情報:
- チョコレートケーキは、ミケの大好物。
- お父さんは甘いものが苦手。
- おばあちゃんは虫歯の治療中で、甘いものを控えている。
- ケーキの箱には、少しだけチョコレートのクリームが付いている。
- 書斎はリビングの隣にあり、ドアは開けっ放しにするとリビングの様子が少し見える。
- 庭からはリビングの様子は全く見えない。
- ミケは日向ぼっこが好きで、よく窓際で寝ている。
- お父さんの書斎とリビングの窓際は近い。
さて、ケーキを盗んだのは誰でしょう? そして、ケーキはどこへ行ってしまったのでしょうか?
解答
ケーキを盗んだのはミケです。
論理的考察:
- 容疑者の絞り込み:
- お父さんは甘いものが苦手なので、可能性は低い。
- おばあちゃんは虫歯治療中なので、ケーキを盗む動機は薄い。
- ミケはチョコレートケーキが大好物であり、最も動機がある。
- 証拠の検証:
- ケーキの箱にチョコレートのクリームが付いていることから、犯人はケーキを直接触ったと考えられる。
- お父さんは書斎にいたと証言しているが、書斎のドアを開けっ放しにしていれば、リビングの様子が見える。
- おばあちゃんは庭の手入れをしていたので、ケーキを持ち出すのは難しい。
- 状況の分析:
- お父さんは書斎で仕事をしている間、ミケがケーキに近づくのを目撃した可能性があるが、甘いものが苦手なので止めなかった。
- ミケは窓際で日向ぼっこをしながら、ケーキの誘惑に耐えられず、チャンスを伺っていたと考えられる。
- おばあちゃんが庭にいる間は、リビングに誰もいない時間帯があったため、ミケがケーキを盗む絶好の機会となった。
- 結論:
- ミケは、リビングに誰もいない隙に、ケーキを盗み、どこかに隠して食べていると考えられます。
ケーキの隠し場所:
ミケがケーキを隠した場所は、例えばソファーの下や、普段入らない物置などが考えられます。ミケは犯行の証拠を隠滅するために、上手く隠しているでしょう。