2025-07-22 23:11 の謎
毎日楽しめる謎解き:消えた王冠の行方
【物語】
古の王国、エルドリア。そこには代々王家に伝わる美しい王冠がありました。その王冠は「エルドリアの星」と呼ばれ、国を守る象徴として大切にされていました。
しかし、ある夜のこと。厳重に警備された王宮の宝物庫から、その王冠が忽然と姿を消してしまったのです!
王様は名探偵であるあなたに、王冠の捜索を依頼しました。手がかりは、宝物庫に残された3つの奇妙なメッセージだけ。
【手がかり】
- メッセージ1: 「鍵は嘘の中に隠され、真実の扉を開く」
- メッセージ2: 「1は3に非ず。2は4にあらず。されど5は6なり」
- メッセージ3: 宝物庫の扉に刻まれた文字盤: 「A B C D E F」
【謎】
王冠はどこに隠されているでしょうか?3つのメッセージを解き、王冠の隠し場所を特定してください。
ヒント:
- メッセージ1は、どこかに「嘘」と「真実」が隠されていることを示唆しています。
- メッセージ2は、数字と文字の関係性を示唆しています。
- メッセージ3は、文字盤が重要な役割を果たすことを示唆しています。
…じっくり考えてみてください!
解答
1. メッセージ1の解読:
- メッセージ1は「鍵は嘘の中に隠され、真実の扉を開く」とあります。これは、宝物庫の扉に刻まれた文字盤(A B C D E F)の中に、「嘘」と「真実」が隠されていることを意味します。
2. メッセージ2の解読:
- メッセージ2は「1は3に非ず。2は4にあらず。されど5は6なり」とあります。これは、文字盤の各文字の位置関係を示唆しています。
- 「1は3に非ず」= AはCではない (A ≠ C)
- 「2は4にあらず」= BはDではない (B ≠ D)
- 「されど5は6なり」= EはFである (E = F)
- つまり、EとFは同じものを指し、それ以外は異なる文字を指しているということです。
3. 文字盤と「嘘」と「真実」の対応:
- メッセージ2から、EとFは同じ文字を指すと分かりました。ここで、文字盤をよく見ると、「E」と「F」はアルファベットとして隣り合っています。そして、「E」と「F」をひっくり返すと…?
- E = ∃ (ヨ)
- F = Ⅎ (ヨ)
- EとFをひっくり返すと、どちらもカタカナの「ヨ」に見えます。
- 「ヨ」の付く言葉で「嘘」と「真実」に関係するものを考えると…「ヨクボウ(欲望)」が「嘘」に近く、「ヨウシ(容姿)」が「真実」に近いと考えられます。(容姿は、見た目という「真実」を表すため)
4. 王冠の隠し場所:
- 「欲望」の「ヨ」はEとFに対応し、「容姿」の「ヨ」もEとFに対応します。
- 文字盤に戻り、EとFの場所をアルファベットで数えると、それぞれ5番目と6番目。つまり、王冠は「5」と「6」に関係する場所に隠されていることになります。
- 王宮の中で5と6に関係する場所…それは「5階」と「6階」です。
結論:
王冠は王宮の5階か6階に隠されている可能性が高いです。より詳細な場所は、5階と6階を注意深く探すことで見つかるでしょう。