2025-07-21 11:10 の謎
毎日楽しめる謎解き:消えた王冠と秘密の暗号
物語
ここは美しい王国、エメラルド王国。年に一度の収穫祭が近づき、国中がお祝いムードに包まれていました。しかし、そのお祭りを前にして、王室に大変な事件が起こりました。なんと、王国の象徴である「エメラルドの王冠」が盗まれてしまったのです!
王冠が盗まれたのは、厳重に警備された王宮の一室。部屋にはこじ開けられた跡もなく、警備兵も誰も侵入者を見ていません。唯一残されていたのは、王冠が置かれていた台座の近くに落ちていた一枚の紙切れでした。
その紙切れには、奇妙な暗号が書かれていました。
暗号
「古木の根元、日の出の方角。 最初の文字を、三つ目に変えよ。 金の鳥居を抜け、秘密の泉へ。 最後の文字は、始まりの合図。」
手がかり
- 王宮の中庭には、樹齢数百年の大きな木があります。
- 王宮の東側には、黄金色に輝く鳥居があります。
- 秘密の泉は、王宮の庭園の奥にひっそりと佇んでいます。
- エメラルド王国の言葉では、「古木」は「コボク」、「日の出」は「ヒノデ」、「鳥居」は「トリイ」、「泉」は「イズミ」と書きます。
問題
暗号を解き、王冠が隠されている場所を特定してください。
解答
まず、暗号を一つずつ解読していきます。
- 「古木の根元、日の出の方角。」
- 王宮の中庭にある古木の根元で、日の出の方角(東側)を探します。
- 「最初の文字を、三つ目に変えよ。」
- 手がかりから、「日の出」は「ヒノデ」と書くことがわかります。「ヒノデ」の最初の文字「ヒ」を三つ目の文字「デ」に変えると、「デノデ」となります。
- 「金の鳥居を抜け、秘密の泉へ。」
- 王宮の東側にある金の鳥居を抜け、秘密の泉へ向かいます。
- 「最後の文字は、始まりの合図。」
- 手がかりから、「泉」は「イズミ」と書くことがわかります。「イズミ」の最後の文字「ミ」を使い、「デノデ」の後ろにつなげると、「デノデミ」となります。
したがって、王冠が隠されている場所は「デノデミ」という場所です。この「デノデミ」を逆に読むと「ミデノデ」となります。
「ミデノデ」という場所はどこでしょうか?
エメラルド王国には、毎年、収穫祭の夜に特別な場所で踊る伝統があります。その場所の名前は「ミデノ広場」です。
答え:
エメラルドの王冠は、王宮の「ミデノ広場」に隠されている。