2025-07-18 23:11 の謎
毎日謎解き:消えたケーキの謎
物語
今日は待ちに待った花子さんの誕生日。みんなでサプライズパーティーを計画し、花子さんが大好きなチョコレートケーキを用意しました。しかし、飾り付けも終わり、ケーキを出そうとしたところ…なんと、ケーキが消えてしまっていたのです!
部屋にいたのは、以下の4人。
- 太郎: 花子さんの幼馴染。パーティーの準備を一番張り切っていた。
- 次郎: 花子さんの弟。いたずら好きで有名。
- 三郎: 花子さんの友人。少しおっとりした性格。
- 四郎: 花子さんのクラスメイト。手先が器用で、飾り付けを担当した。
4人に話を聞くと、それぞれ以下のように証言しました。
- 太郎: 「ケーキが消えた時、僕は飾り付けの最終確認をしていました。ケーキの近くには誰もいませんでしたよ。」
- 次郎: 「僕はゲームをしてたんだ。全然ケーキなんて見てないよ!お腹は空いてたけどね…。」
- 三郎: 「私は飲み物を準備していました。大きな物音は聞こえなかったと思います。」
- 四郎: 「僕は風船を膨らませていました。ケーキの置いてあるテーブルは、ずっと見ていませんでした。」
さらに、以下の事実が判明しました。
- 部屋のドアと窓は全て閉まっており、鍵もかかっていた。(密室状態)
- ケーキはかなり大きく、一人で持ち上げるのは難しい。
- 次郎はお腹が空いていると、つい物を盗み食いしてしまう癖がある。
- 部屋には、チョコレートの甘い香りが漂っている。
問題
上記の証言と事実から、ケーキを盗んだのは誰でしょうか? そして、どのようにしてケーキを盗んだのでしょうか?
解答
犯人: 次郎
トリック:
- アリバイの矛盾: 次郎は「ゲームをしていた」と言っていますが、「お腹が空いていた」という発言から、ケーキに気を引かれていた可能性があります。
- 盗み食いの癖: 次郎には物を盗み食いしてしまう癖があり、ケーキを盗む動機があります。
- ケーキの大きさ: ケーキは一人で持ち上げるのが難しいですが、次郎は「盗む」のではなく、「つまみ食い」をしたと考えられます。
- チョコレートの香り: 部屋にチョコレートの甘い香りが漂っていることから、次郎がケーキを少しずつ、何度もつまみ食いしたことで、ケーキが「消えた」ように見せかけたと考えられます。
- 密室: 密室であるため、外部からの侵入は考えにくいです。
結論:
次郎は、ゲームをしながら少しずつケーキをつまみ食いし、結果的にケーキがほとんどなくなってしまった、というのが真相と考えられます。