2025-07-18 13:31 の謎
毎日謎解き:不思議な絵本
あなたは、古びた図書館で一冊の絵本を見つけました。表紙には「忘れられた物語」と書かれています。ページをめくると、美しい絵と共に奇妙な文章が並んでいます。どうやら、この絵本には隠された謎があるようです。
第一章:始まりの絵
最初のページには、緑豊かな森の中に立つ、小さな家が描かれています。家の前には、3つの異なる色のドアがあります。赤いドア、青いドア、そして黄色のドアです。絵の下には、こんな文章が書かれています。
「真実の道は一つだけ。 赤は過去を、青は未来を、黄は現在を映す。 過去と未来は偽り、現在にこそ答えがある。」
第二章:迷いの森
次のページには、森の奥へ続く道が3本描かれています。それぞれの道には、以下の標識が立っています。
- 一本目の道: 「この道は安全だ。進め!」
- 二本目の道: 「この道は危険だ。引き返せ!」
- 三本目の道: 「一本目の標識は嘘だ。」
ただし、これらの標識のうち、一つだけが真実を語っています。
第三章:最後の試練
最後のページには、鍵のかかった宝箱が描かれています。宝箱の横には、3つの宝石が置かれています。ルビー、サファイア、そしてトパーズです。絵の下には、こんな文章が書かれています。
「宝を守る鍵は一つ。 赤き宝石は嘘を語り、青き宝石は真実を隠す。 黄色の宝石のみが、その重さを知っている。」
宝箱を開けるための鍵は、宝石の「重さ」によって決まります。それぞれの宝石の重さは以下の通りです。
- ルビー:3グラム
- サファイア:5グラム
- トパーズ:7グラム
絵本の謎を解き、宝箱を開ける鍵となる数字を見つけ出してください。
解答
第一章:始まりの絵
「現在にこそ答えがある」という文章から、黄色のドアが真実の道を示していることがわかります。
第二章:迷いの森
標識が一つだけ真実を語っていることから、3つの標識を順番に検証します。
- もし一本目の標識が真実だとすると: 一本目の標識は真実、三本目の標識も真実になってしまい、条件に反します。
- もし二本目の標識が真実だとすると: 一本目の標識は嘘、三本目の標識は真実になってしまい、条件に反します。
- もし三本目の標識が真実だとすると: 一本目の標識は嘘、二本目の標識も嘘となり、条件を満たします。
したがって、三本目の標識が真実であり、一本目の標識は嘘です。一本目の標識が嘘ということは、安全な道は一本目の道ではないということです。また、二本目の標識が嘘ということは、二本目の道は危険ではないということです。よって、安全な道は二本目の道です。
第三章:最後の試練
- 「赤き宝石は嘘を語り」=ルビーは嘘を語る(3グラムは嘘)
- 「青き宝石は真実を隠す」=サファイアは真実を隠す(5グラムは真実かもしれないし、嘘かもしれない)
- 「黄色の宝石のみが、その重さを知っている」=トパーズが鍵
よって、宝箱を開ける鍵は、トパーズの重さである「7」です。
答え: 7