2025-07-18 12:23 の謎
毎日謎解き:図書館の奇妙な暗号
問題
あなたは、古びた図書館の静かな一角で、埃を被った一冊の本を見つけました。その本は、表紙もタイトルも失われており、ただ古い羊皮紙で綴じられています。中を開くと、物語の代わりに、奇妙な記号と数字が書かれたページが現れました。
ページには、手書きで丁寧に描かれた図形と、その下に並んだ数字が記されています。
図形と数字:
- 〇(丸):3
- △(三角):5
- □(四角):4
- ◇(菱形):8
- ☆(星):?
ページの隅には、さらに小さな文字でこう書かれています。
「知識は扉を開かず、観察が鍵となる。」
星の記号に対応する数字は何でしょうか? 図形と数字の関係性を見つけ、論理的に答えを導き出してください。
解答
記号に対応する数字は、それぞれの図形を構成する線の数です。
- 〇(丸)は、線を引くことなく一周できる図形なので、線は1本と数えられます。数字は「3」とあるので、これは図形を構成する線に加えて「2」が足されていることを表しています。
- △(三角)は、3本の線で構成されています。同様に「2」を足すと「5」になります。
- □(四角)は、4本の線で構成されています。「2」を足すと「6」のはずですが、「4」と書いてあります。
- ◇(菱形)は、4本の線で構成されています。「2」を足すと「6」のはずですが、「8」と書いてあります。
つまり、これは単純に線の数を数えるのではなく、各図形を構成する頂点の数を表していることがわかります。
- 〇(丸)には頂点はありません。0+3で3です。
- △(三角)には頂点が3つあります。3+2で5です。
- □(四角)には頂点が4つあります。
- ◇(菱形)にも頂点が4つあります。
したがって、星(☆)には頂点が5つあるので、5+3=8
答え:
8