2025-07-18 10:13 の謎

毎日楽しめる謎解き:消えた王冠の謎

物語:

ここは、美しい自然に囲まれた小さな王国、フローラ王国。フローラ王国の宝である「太陽の王冠」が、厳重に警備された王宮の宝物庫から忽然と姿を消してしまいました。

王冠が消えたのは、昨夜の午後8時から今朝の午前6時までの間。王宮にいたのは、以下の5人です。

警備隊長の調査によると、以下のことがわかっています。

  1. 宝物庫の扉は、特殊な鍵でしか開けられない。その鍵は国王が常に身につけている。
  2. 昨夜、王宮全体が停電に見舞われた時間帯があった。
  3. 停電の間、メイドはロウソクを探しに王宮内を歩き回っていた。
  4. 庭師は、停電中も温室にいたと証言しているが、温室には自家発電装置があり、停電の影響を受けない。
  5. 王子は、大音量で音楽を聴いていたため、停電に全く気づかなかったと証言している。
  6. 王妃は、停電の際に本が読めなくなり、書斎の窓から庭の様子を眺めていた。
  7. 王妃は、庭で星を眺める国王を目撃したと証言している。
  8. 国王は、王妃が窓際にいたことに気づかなかったと証言している。

太陽の王冠を盗んだのは誰でしょうか?そして、どのようにして盗んだのでしょうか?

解答

犯人: 国王

方法:

  1. 国王は、王冠を盗むために停電を計画的に起こしました。
  2. 停電の間、国王は庭から宝物庫へ移動し、鍵を使って王冠を盗みました。
  3. 停電後、国王は庭に戻り、星を眺めているように装いました。

理由:

矛盾している証言は、国王と王妃の証言です。

もし国王が本当に星を眺めていたのなら、窓際にいる王妃に気づかないのは不自然です。これは、国王が停電の間に王冠を盗むために庭から一時的に離れていたことを示唆しています。王妃が国王を目撃したとき、国王は既に庭に戻り、アリバイ作りのために星を眺める行動をしていたと考えられます。

他の人物のアリバイは、証言と状況証拠から矛盾がないと判断できます。