2025-07-18 07:16 の謎
今日の謎解きチャレンジ!
1. 論理パズル:秘密の数字
ある秘密の数字があります。この数字について、以下の3つのヒントが与えられています。
- この数字は100以上200以下の整数です。
- この数字は3で割り切れません。
- この数字の一の位と十の位を足すと、その和は奇数になります。
さて、この秘密の数字は何でしょうか?
2. ストーリー謎解き:消えた王冠
ある小さな国の博物館で、最も重要な宝である王冠が盗まれました。盗まれたのは昨夜のことで、警察はすぐに捜査を開始しました。
博物館には、警備員、清掃員、学芸員の3人が働いています。警察は3人から話を聞きましたが、それぞれ以下のように証言しました。
- 警備員: 「昨夜はいつも通り見回りをしていました。清掃員の男が、夜遅くに博物館の中をうろうろしているのを見ました。」
- 清掃員: 「私はいつも通り掃除をしていました。警備員の男が、何度も王冠の展示ケースを気にしているようでした。」
- 学芸員: 「私は昨夜は残業をして、新しい展示の準備をしていました。誰も怪しい人物は見かけませんでした。」
警察は3人の証言を分析した結果、犯人は1人であり、その人物は必ず嘘をついていると判断しました。
さて、王冠を盗んだのは誰でしょうか?
3. ひらめきパズル:不思議なカード
4枚のカードが裏向きで並んでいます。それぞれのカードの片面には数字が、もう片面には色(赤、青、黄、緑)が書かれています。
今、カードの表向きになっている面には、それぞれ以下の情報が見えています。
- カード1:8
- カード2:3
- カード3:赤
- カード4:青
もし、「カードの片面に偶数が書かれているならば、その裏面は必ず赤色である」というルールが正しいかどうかを確かめたい場合、最低限、どのカードをめくる必要があるでしょうか?
解答
1. 論理パズル:秘密の数字
- 100以上200以下の整数なので、候補は101, 102, …, 199, 200です。
- 3で割り切れないので、3の倍数を候補から除外します。
- 一の位と十の位を足すと奇数になるので、条件を満たす数字を探します。例えば、101(0+1=1), 103(0+3=3), 105(0+5=5)などです。
- 上記の条件をすべて満たす数字は複数存在しますが、例えば101や103、107などがあります。
2. ストーリー謎解き:消えた王冠
犯人は清掃員です。
- もし警備員が犯人だとすると、警備員と清掃員の両方が嘘をついていることになり、条件に反します。
- もし学芸員が犯人だとすると、学芸員だけが嘘をついていることになり、条件を満たします。しかし、学芸員が犯人だと仮定した場合、警備員と清掃員の証言は両立しないため、矛盾が生じます。
- もし清掃員が犯人だとすると、清掃員だけが嘘をついていることになり、条件を満たします。
3. ひらめきパズル:不思議なカード
カード1(8)とカード4(青)をめくる必要があります。
- カード1(8)をめくるのは、偶数の裏が赤色かどうかを確認するためです。もし赤色でなければ、ルールが間違っていることになります。
- カード4(青)をめくるのは、赤色の裏が偶数であるというルールの対偶である「赤色でない色の裏は偶数でない」を確かめるためです。もし裏に偶数が書かれていれば、ルールが間違っていることになります。
- カード2(3)は奇数なので、裏面の色が何であってもルールの正しさを検証する上では無関係です。
- カード3(赤)は、裏面に奇数が書かれていてもルールに反するわけではないため、めくる必要はありません。