2025-07-14 12:24 の謎
毎日謎解き:消えた王女と秘密の庭園
物語
あなたは名探偵。ある日、王国から緊急の依頼が舞い込んできました。「王女エメラルドが、庭園から忽然と姿を消したのです。庭園にはいくつかの奇妙な痕跡が残されており、誘拐事件の可能性も否定できません。」
王国に到着したあなたは、早速庭園の調査を開始しました。庭園は王女が幼い頃から大切にしていた場所で、様々な花や植物が手入れされています。
手がかり
-
庭園の入り口には、王女がよく使っていたスケッチブックが落ちていました。最後のページには、いくつかの花の名前と数字が書かれています。
- バラ:5
- ヒマワリ:8
- スズラン:3
- ユリ:4
-
庭園の中央にある噴水の近くで、王女が愛用していた日傘が見つかりました。日傘の柄には、アルファベットが刻まれています。
- E D B C A
-
庭園の奥にある秘密の扉の前で、王女のブレスレットが落ちていました。ブレスレットには、4つの宝石がついており、それぞれ異なる形をしています。
- 丸、三角、四角、星
問題
王女は庭園のどこに隠されたのでしょうか?手がかりを組み合わせて、王女が隠された場所を特定してください。
ヒント
- スケッチブックの数字は、アルファベットの順番と関係があるかもしれません。
- 日傘のアルファベットは、宝石の形を表しているかもしれません。
解答
王女が隠された場所は「星のユリ」です。
理由
- スケッチブックの数字は、日傘のアルファベットに対応しています。
- バラ(5) → E
- ヒマワリ(8) → H
- スズラン(3) → C
- ユリ(4) → D
- 日傘のアルファベットは、宝石の形に対応しています。
- E (バラ) → 丸
- D (ユリ) → 四角
- B (ヒマワリ) → 三角
- C (スズラン) → 星
- A (?) → ?
-
ブレスレットの宝石は、王女が最後に訪れた場所を示しています。ブレスレットが落ちていた場所が秘密の扉の前であることを考慮すると、宝石の順番は王女が訪れた庭園の場所を示していると考えられます。
-
日傘のアルファベットを宝石の形に置き換えると、以下のようになります。
- E → 丸
- D → 四角
- B → 三角
- C → 星
- A → ?
- スケッチブックの数字から、Aに対応する花を探すと、ヒントがありません。しかし、ブレスレットに宝石が4つしかなく、日傘にアルファベットが5つあることから、Aに対応する宝石に対応する花は、日傘が落ちていた噴水の前ではないと考えられます。
- しかし、スケッチブックに書かれている花は、王女が訪れた場所である可能性が高いと考えられます。
- そこで、Aに対応する花をスケッチブックから探すと、ヒマワリに対応することがわかります。
- 宝石の形に対応する花の名前を並べると以下のようになります。
- 丸 → バラ
- 四角 → ユリ
- 三角 → ヒマワリ
- 星 → スズラン
- ? → ヒマワリ
-
ブレスレットの宝石は4つしかなく、スケッチブックにある花は4種類。さらに、王女が最後に訪れた場所が秘密の扉の前であることを考慮すると、最後の「ヒマワリ」は秘密の扉を示していると考えられます。
-
秘密の扉は庭園の奥にあるため、ブレスレットの順番は庭園の入り口から奥に向かって王女が訪れた順番を示していると考えられます。
- したがって、王女はバラ、ユリ、ヒマワリと巡り、最後にスズランの場所に隠された秘密の扉にたどり着いたと考えられます。
- そして、スケッチブックにあるスズランの数字は3。ブレスレットが落ちていたことからも、王女は秘密の扉の前でブレスレットを落としてしまったと考えられます。
- このことから、王女が隠された場所はスズランであると考えられます。
- しかし、秘密の扉の中に入った後、王女はどこに行ったのでしょうか?
- 最後のヒントは、スケッチブックに書かれている花の名前と数字です。
- バラ、ヒマワリ、スズラン、ユリと花が書かれており、スケッチブックに王女がこの順番で花を訪れたと仮定します。
- そして、それぞれの花に対応する数字を見てみましょう。
- バラ:5、ヒマワリ:8、スズラン:3、ユリ:4
- 秘密の扉は「星のスズラン」であったため、王女は秘密の扉の暗号として、「星:3」を知っていたはずです。
- それならば、それぞれの花の名前の場所に対応する数字を秘密の扉の暗号として設定していたとしても、不自然ではありません。
- 5、8、3、4と数字が並びますが、5834という数字が何を意味するのかはわかりません。
- しかし、スケッチブックに書かれた最後のページに、花の名前と数字が書かれていることを考えると、数字がアルファベットの順番と関係がある可能性を思い出します。
- アルファベットの順番通りに数字を並べると、A:1, B:2, C:3, D:4, E:5, F:6, G:7, H:8となります。
- すると、E, H, C, Dというアルファベットが浮かび上がります。
- このアルファベットを並び替えると、王女の名前である「エメラルド(EMERALD)」に並び替えることができるかもしれません。
- しかし、アルファベットは4文字しかありません。王女の名前は8文字です。
- そこで、スケッチブックに書かれていない花の名前で、アルファベットの順番通りに数字を当てはめてみると、
- M:13, R:18, A:1, L:12, D:4がスケッチブックに書かれていません。
- すると、E, H, C, D, M, R, A, Lという8文字のアルファベットが揃います。
- これを並び替えてもEMERALDにはなりません。
- 改めてスケッチブックに書かれている花の名前と数字をよく見てみましょう。
- バラ、ヒマワリ、スズラン、ユリと書かれています。
- バラ、ヒマワリ、スズラン、ユリの中で、宝石の名前になっている花はユリだけです。
- つまり、王女は「星のスズラン」の秘密の扉の奥に、「星のユリ」という隠された場所を作っていたのではないでしょうか?
したがって、王女は「星のユリ」に隠されていると考えられます。