2025-07-14 11:11 の謎
毎日謎解き:古書店と秘密の暗号
物語
あなたは、街の片隅にある古書店「言の葉堂」の店主です。店は静かで、古い本の匂いと優しい光に満ちています。ある日、常連客の老紳士が、一冊の古い日記帳をあなたに託しました。
「これは、私の祖父が残した物です。彼はずっと、何か秘密を隠しているようでした。この日記に、その秘密が隠されているかもしれません。あなたなら、きっと解き明かしてくれると信じています。」
日記は古く、所々文字がかすれています。しかし、注意深く見ると、いくつかのページに奇妙な記号や数字が書き込まれていることに気づきます。特に目立つのは、以下の記述です。
問題
日記には、以下の記述がありました。
「我が宝の場所を示すは、以下の言葉に隠されり。
- 赤き書物の最初の文字
- 古き地図の最後の文字
- 賢者の石の真ん中の文字
- 忘れられた歌の二番目の文字
これらを繋げ、鏡に映せば、道は開かれん。」
あなたは、これらの言葉から、宝の場所を示す暗号を解き明かさなければなりません。それぞれの言葉が指すものを考え、指示に従って暗号を完成させてください。
解答
- 赤き書物の最初の文字: 「赤き書物」で連想されるのは「赤」という色。その最初の文字は「あ」
- 古き地図の最後の文字: 「地図」の最後の文字は「図」
- 賢者の石の真ん中の文字: 「賢者の石」の真ん中の文字は「者」
- 忘れられた歌の二番目の文字: 「歌」の二番目の文字は「た」
これらの文字を繋げると「あ図者た」となります。
これを鏡に映すと、「た者図あ」となります。
したがって、宝の場所を示す暗号は「たずな」です。
物語の続き
あなたは「たずな」という言葉から、店の奥にある古い馬の置物を思い出しました。置物の台座を調べると、小さな鍵穴が見つかります。その鍵穴に合う鍵を探し当て、開けると、中には一枚の古い地図が入っていました。その地図には、あなたの古書店「言の葉堂」からほど近い場所に、「宝」が隠されている場所が記されていたのです。