2025-07-14 08:18 の謎

毎日謎解き:消えた王冠と秘密のメッセージ

物語

ここは、歴史ある王国「エルドラド」。エルドラド王国の象徴である「太陽の王冠」が、厳重に警備された王宮から忽然と姿を消してしまった!

王は、王国一の知恵者であるあなたに、王冠の捜索を依頼した。

現場に残されていたのは、奇妙な暗号が書かれた一枚の紙切れと、王冠が置かれていた台座に残されたわずかな砂だけだった。

手がかり

  1. 暗号の書かれた紙切れ:

    3 1 4 1 5
    2 7 1 8 2
    8 1 6 1 7
    
  2. 台座の砂: エルドラド王国では、それぞれの地域で砂の色が異なり、この砂は王国の北部に位置する「知識の塔」周辺でのみ採取できる特殊な青色の砂だった。

  3. 王宮の警備記録: 王冠が消えた日の警備記録には、以下の記述があった。

    • 午前6時:警備兵Aが王冠を確認。
    • 午前7時:警備兵Bが王冠を確認。
    • 午前8時:警備兵Cが王冠を確認。
    • 午前9時:警備兵Dが王冠を確認。
    • 午前10時:警備兵Aが王冠を確認しようとしたところ、王冠が消えていることに気づく。

王冠はどこに隠されたのか?そして、暗号は何を意味するのか?手がかりを基に、王冠の隠し場所を特定せよ!

解答

まず、暗号の解読から始めます。

暗号の数字をよく見ると、円周率(3.14159265358979…)の一部であることがわかります。

それぞれの数字が円周率の小数点以下の桁数を表していると考えると、

これらの数字は、「知識の塔」にある本のタイトルを指していると考えられます。「知識の塔」には膨大な数の本があるため、本のタイトルに数字が使われている可能性が高いと考えられます。

そこで、「知識の塔」に問い合わせたところ、該当する本が見つかりました。

その本のタイトルは「第三の密室、最初の鍵、第四の扉、最初の秘密、第五の書、第二の階段、第七の壁、最初の光、第八の鏡、第二の絵画、第八の像、最初の影、第六の部屋、最初の花、第七の窓」でした。

それぞれの場所の頭文字を順番に読むと、「みかどひみかぞ」となります。

これは、「御門秘密箇所」と解釈できます。

つまり、王冠は王宮の御門にある秘密の場所に隠されているのです。

最後に、警備記録を見てみましょう。警備兵A, B, C, Dの順番で王冠を確認していますが、午前10時に警備兵Aが王冠の消失に気づいています。これは、警備兵Aが午前6時に王冠を確認してから、午前10時に王冠の消失に気づくまでの間に、王冠が盗まれたことを意味します。警備兵B, C, Dが共犯者である可能性もありますが、ここでは一旦考慮しません。

以上のことから、王冠は王宮の御門にある秘密の場所に隠されている、という結論に至ります。