2025-07-13 06:16 の謎
毎日謎解き:不思議な図書館の迷子
あなたは、古びた図書館に迷い込んでしまいました。館内は迷路のように入り組んでおり、どの本棚も同じように見えます。助けを求める声も届かず、あなたは一人ぼっちです。
ふと、目の前の本棚に一冊だけ、表紙に何も書かれていない古書があることに気づきました。埃を払って開いてみると、最初のページにこう書かれています。
「迷いし者よ、真実の扉は言葉の奥に隠されている。以下の言葉を解き明かし、進むべき道を見つけよ。」
そして、次のページには、奇妙な言葉が並んでいました。
問題
「始まりは終わり、終わりは始まり。 上は下、下は上。 右は左、左は右。 言葉は鏡、鏡は言葉。
進むべき道は、この言葉の示す場所にある。 ただし、一歩間違えれば、永遠にこの図書館から抜け出すことはできないだろう。」
あなたは、この言葉をヒントに、図書館から脱出するための手がかりを見つけなければなりません。
手がかり
図書館の中には、様々な本が置かれています。注意深く観察すれば、言葉が示す場所にある本が見つかるはずです。図書館の構造は、東西南北に分かれており、それぞれの方向に特徴的な本棚があります。
- 東:歴史書が多く、過去の出来事が詳しく記されている。
- 西:科学書が多く、自然の法則や実験について書かれている。
- 南:文学書が多く、物語や詩が書かれている。
- 北:哲学書が多く、思考や存在について書かれている。
この図書館から脱出するには、どの方向へ進むべきでしょうか?
解答
この謎解きの鍵は、提示された言葉を「反転」させることです。
- 始まりは終わり → 終わりは始まり
- 上は下 → 下は上
- 右は左 → 左は右
- 言葉は鏡 → 鏡は言葉
これらを踏まえると、「進むべき道はこの言葉の示す場所にある」という指示は、「言葉を反転させた場所に道がある」と解釈できます。
つまり、「言葉(文学)」の反対側、鏡に映った場所にある方向へ進むべきです。
図書館の配置から考えると、「文学書(言葉)」があるのは南です。南の反対側、つまり北に進むことが正解となります。北にある哲学書の本棚に、脱出への手がかりが隠されています。