2025-07-11 03:54 の謎
毎日謎解き:消えた王冠の宝石
物語
古の王国、エルドリア。そこには代々受け継がれてきた、七つの宝石が埋め込まれた美しい王冠がありました。しかし、ある朝、王冠の宝石が一つ、忽然と姿を消してしまったのです!
王様は名探偵であるあなたに、宝石の謎を解き明かすよう依頼しました。
王冠の宝石は、それぞれ異なる色、形、名前を持っています。容疑者は宝石に詳しい、以下の4人です。
- 宝石商のミスター・シャイン
- 王室警備隊長のナイト
- 王女の侍女デイジー
- 歴史学者のドクター・ストーン
あなたは、彼らの証言と王冠に関する記録から、盗まれた宝石を特定しなければなりません。
証言
- ミスター・シャイン: 「私は朝からずっと店にいました。盗まれた宝石は、青色ではないとだけは言えます。」
- ナイト: 「警備は万全でした。盗まれた宝石は、丸い形ではないはずです。」
- デイジー: 「王女様はとても悲しんでいらっしゃいます。盗まれた宝石は、『太陽』という名前ではありません。」
- ドクター・ストーン: 「エルドリアの歴史を紐解けば、盗まれた宝石の色は赤、青、緑のいずれかであることがわかるはずです。」
王冠の宝石の記録
色 | 形 | 名前 |
---|---|---|
赤 | 丸い | 火星 |
青 | 四角い | 海王星 |
緑 | 三角形 | 太陽 |
黄色 | 丸い | 金星 |
赤 | 三角形 | 冥王星 |
緑 | 四角い | 天王星 |
黄色 | 三角形 | 水星 |
盗まれた宝石は何でしょうか?
解答
まず、証言から除外できる宝石を順番に見ていきましょう。
- ミスター・シャインの証言: 「盗まれた宝石は、青色ではない」ので、青色の「海王星」は除外できます。
- ナイトの証言: 「盗まれた宝石は、丸い形ではない」ので、丸い形の「火星」と「金星」は除外できます。
- デイジーの証言: 「盗まれた宝石は、『太陽』という名前ではない」ので、「太陽」は除外できます。
- ドクター・ストーンの証言: 「盗まれた宝石の色は赤、青、緑のいずれか」なので、黄色い「水星」は除外できます。
上記の証言を元に除外していくと、残るのは「冥王星」と「天王星」のみです。 「冥王星」は赤色、「天王星」は緑色なので、ドクター・ストーンの証言と矛盾しません。
しかし、ドクター・ストーンの証言は「盗まれた宝石の色は赤、青、緑のいずれかである はず 」という不確かな情報です。 そのため、確実に盗まれた宝石を特定するには至りません。
したがって、上記の情報だけでは盗まれた宝石を特定することはできません。