2025-07-08 18:16 の謎
毎日謎解き:消えたケーキの謎
問題
今日は待ちに待った誕生日!朝からテーブルには美味しそうなチョコレートケーキが用意されていた。しかし、私が部屋から戻ると、ケーキが消えていたのだ!
部屋にいたのは、以下の3人。
- お父さん: 新聞を読んでいた。
- お母さん: 洗濯物を畳んでいた。
- 弟: テレビゲームをしていた。
3人に話を聞くと、それぞれ以下の証言をした。
- お父さん: 「私はずっと新聞を読んでいたから、ケーキがどうなったかは知らないよ。」
- お母さん: 「私は洗濯物を畳んでいて、ケーキには全く手を触れていないわ。」
- 弟: 「僕はゲームに夢中で、ケーキのことなんて全然見てないよ!」
しかし、私はすぐにケーキを盗んだ犯人が分かった。なぜなら、3人の証言には矛盾点があったからだ。
ヒント: 3人のうち、1人だけが嘘をついている。そして、犯人はケーキを食べたのだ。
さて、ケーキを盗んだ犯人は誰でしょう?
解答
犯人は弟です。
理由:
3人の証言をよく見てみましょう。
- お父さんの証言: 「私はずっと新聞を読んでいたから、ケーキがどうなったかは知らないよ。」
- お母さんの証言: 「私は洗濯物を畳んでいて、ケーキには全く手を触れていないわ。」
- 弟の証言: 「僕はゲームに夢中で、ケーキのことなんて全然見てないよ!」
もし、お父さんとお母さんの両方が正直に話していると仮定すると、弟が犯人である可能性しか残りません。しかし、弟が正直に話している場合、ケーキが消える状況が説明できません。
ここで重要なのは、「3人のうち、1人だけが嘘をついている」という条件です。
もしお父さんが嘘をついている場合、お母さんと弟は正直者となり、ケーキが消えた状況を説明できません。同様にお母さんが嘘をついている場合も、お父さんと弟が正直者となり、ケーキが消えた状況を説明できません。
しかし、弟が嘘をついている場合、お父さんとお母さんは正直者であると仮定できます。弟が「ゲームに夢中で、ケーキのことなんて全然見てない」というのは嘘で、実際にはゲームをしながらケーキを盗み食いしたと考えれば、すべての証言と状況に矛盾がなくなります。
したがって、犯人は弟であると結論付けられます。