2025-07-05 04:16 の謎

毎日謎解き:古書店と秘密の暗号

物語

あなたは古書店「言の葉堂」の店主だ。静かな店内で埃を払っていると、一冊の古い日記が目に留まった。表紙には何も書かれていないが、中を開くと奇妙な暗号がびっしりと書き込まれている。

日記には、ある人物の宝探しの記録が記されているようだ。どうやら、この日記の持ち主は「言の葉堂」がある街のどこかに宝を隠したらしい。

日記の最初にはこう書かれている。

「宝への道は言葉に隠され、進むべき場所を示す。最初の場所は『始まり』と『終わり』が交わる場所。」

次のページには、いくつかの言葉が並んでいる。

そして、日記の最後にはこう書かれている。

「宝は、最初の場所から『時の流れ』を5つ数えた場所にある。ただし、時の流れは私が最も愛したものを基準とする。」

日記にはこれ以上の情報はない。あなたは日記を読み解き、宝が隠された場所を特定しなければならない。

問題

  1. 日記に書かれた「始まりと終わりが交わる場所」とはどこを指すか?
  2. 日記の持ち主が最も愛したものは何か?
  3. 宝が隠された場所はどこか?

解答

  1. 始まりと終わりが交わる場所

    日記に書かれた言葉の中で、「始まり」と「終わり」が交わる(同じ文字を含む)言葉は「川」である。「川」という字は、左右対称で、右から読んでも左から読んでも「川」となる。したがって、最初の場所は「川」である。

  2. 日記の持ち主が最も愛したもの

    日記の持ち主が最も愛したものは、「言葉」であると考えられる。なぜなら、彼は宝の在り処を言葉で示し、暗号も言葉を駆使して作られているからだ。古書店を営む人物であることから、言葉を愛していたと推測できる。

  3. 宝が隠された場所

    最初の場所は「川」。日記の持ち主が最も愛したものは「言葉」。 時の流れを「言葉」に沿って5つ数える。日記には言葉が6つ書かれているので、それらを順番にたどる。 川→太陽→海→山→川→木

    5つ目の言葉は「川」なので、宝が隠された場所は「川」である。