2025-07-04 09:13 の謎
今日の謎解きチャレンジ!
問題1:消えた絵の具
ある画家のアトリエで、事件が起きました。画家が大切にしていた特別な絵の具セットから、赤い絵の具だけが綺麗に消えてしまったのです。アトリエに出入りできるのは、画家の息子、掃除婦、そして画家の3人だけ。
- 息子は「今日は一日中友達と遊んでいて、アトリエには近づいていない」と証言。
- 掃除婦は「午前中に掃除をした時、絵の具は全部揃っていた。私は絵を描かないから、絵の具に興味はない」と証言。
- 画家は「絵の具が消えたことに気づいたのは、夕食後だった。今日は一日中、青色の絵の具を使って風景画を描いていた」と証言。
赤い絵の具を盗んだのは誰でしょう?そして、その理由は何でしょうか?
問題2:不思議な数列
ある日、あなたは古い日記を見つけました。日記には、次のような数列が書かれていました。
1, 11, 21, 1211, 111221, ?
この数列には、ある規則性があります。次の数は何になるでしょうか?
問題3:秘密のメッセージ
あなたは友人から、次のようなメッセージを受け取りました。
「3 1 1 4 2 2 2 3 1 2 2 4 3 1 1 1 4」
友人は、このメッセージに暗号が隠されていると言っています。それぞれの数字が、あるアルファベットに対応しているようです。メッセージを解読し、隠された言葉を見つけてください。ヒント:アルファベット順に数字を当てはめてみましょう。
…考える時間はたっぷりあります。焦らず、じっくり考えてみてください!
解答
問題1:消えた絵の具
- 犯人:画家
- 理由:青色の絵の具で風景画を描いていたため、夕食後に赤い絵の具が必要になった。しかし、赤い絵の具は使い切ってしまっていたため、証拠隠滅を図った。
論理:息子と掃除婦の証言に矛盾はない。画家は「青色の絵の具を使っていた」と言っているが、赤い絵の具が消えたことに気づいたのが「夕食後」であることから、夕食後に赤い絵の具を使う必要が生じたと考えられる。つまり、夕食後まで赤い絵の具がないことに気づかなかったのは、それまで赤い絵の具を使わなかったからである。赤い絵の具を隠す動機があるのは、使ってしまった本人である画家だけ。
問題2:不思議な数列
- 次の数:312211
論理:この数列は「読み上げ数列」と呼ばれるものです。各項は、直前の項を読み上げたものになっています。
- 1 → 「1が1つ」→ 11
- 11 → 「1が2つ」→ 21
- 21 → 「2が1つ、1が1つ」→ 1211
- 1211 → 「1が1つ、2が1つ、1が2つ」→ 111221
- 111221 → 「1が3つ、2が2つ、1が1つ」→ 312211
問題3:秘密のメッセージ
- 隠された言葉:C A A D B B B C A B B D C A A A D
- 解読結果:CAB D C A D = 「おやすみ」
論理:アルファベット順に数字を当てはめると、A=1、B=2、C=3、D=4となります。 それぞれの数字をアルファベットに変換すると、メッセージは「C A A D B B B C A B B D C A A A D」となります。 これを3文字ごとに区切ると「CAB D C A D」となり、「おやすみ」という言葉が隠されていることがわかります。