2025-07-03 09:13 の謎
謎解き問題:消えたケーキの謎
ストーリー
今日は待ちに待った、アリスの10歳の誕生日! 朝から家族みんなで準備をして、ついに夕食後、お母さんが特製のチョコレートケーキを運んできた。 アリスは目を輝かせ、ロウソクの火を吹き消し、家族みんなで「ハッピーバースデー」を歌った。
しかし、歌い終わってケーキを見ようとした瞬間…ケーキが消えていた! 部屋にはアリス、お父さん、お母さん、そして飼い猫のミトンズしかいない。 一体誰が、あるいは何がケーキを盗んでしまったのだろうか?
手がかり
- お父さんは歌っている間、ずっとアリスをビデオで撮影していた。
- お母さんは歌い終わった後、すぐにキッチンへお皿を取りに行った。
- ミトンズは普段は大人しいが、チョコレートが大好きで、目を離すとすぐに盗み食いをする。しかし、ミトンズはケーキがあったテーブルには手が届かない。
- 部屋のドアと窓はすべて閉まっていて、誰かが侵入した形跡はない。
- ケーキがあったテーブルの下には、チョコレートのかけらがいくつか落ちていた。
- アリスはケーキが消えたとき、とても驚いた顔をしていた。
問題
上記の状況証拠から、ケーキを盗んだ犯人(あるいは犯猫?)と、どのようにしてケーキを盗んだのかを推理してください。
解答
犯人:ミトンズ
犯行方法:
ミトンズは普段テーブルに手が届かないが、今回はお父さんがアリスを撮影するために使っていたビデオカメラが重要な役割を果たした。
- お父さんはケーキの真横に立ってアリスを撮影していたため、ミトンズはまずお父さんの足によじ登った。
- そこから、お父さんの肩を伝って移動し、ケーキのあるテーブルに飛び移った。
- ケーキを少しだけかじり、チョコレートのかけらを落とした。
- お母さんがお皿を取りに席を立った隙に、ケーキをくわえてテーブルから飛び降り、安全な場所に運んで残りを食べた。
- アリスは、まさかミトンズがそんな大胆な行動に出るとは思っていなかったので、ケーキが消えたことにとても驚いた。
論理的根拠:
- 部屋にいたのは4人(と1匹)だけで、外部からの侵入は不可能。
- お父さんはビデオ撮影をしていたので、ケーキを盗むことは不可能。
- お母さんはお皿を取りに行っていたので、ケーキを盗む時間はない。
- アリスは驚いているので、ケーキを隠した犯人ではない。
- ミトンズはチョコレートが好きで、テーブルの下にチョコレートのかけらが落ちていたことから、ミトンズがケーキに近づいたことは明らか。
- ミトンズがテーブルに手が届かないという問題は、お父さんの体を足場にすることで解決できる。
この推理は、全ての証拠と矛盾せず、最も可能性の高い犯人と犯行方法を示している。