2025-06-30 14:12 の謎
毎日謎解き:不思議な絵本
ある日、あなたは古びた本屋で一冊の絵本を見つけました。表紙には「忘れられた物語」と書かれています。好奇心に駆られてページをめくると、美しい絵とともに奇妙な文章が目に飛び込んできました。
絵本の物語
昔々、とある小さな村に、3人の子供たちがいました。彼らはそれぞれ、赤い帽子、青い帽子、緑の帽子をいつも被っていました。ある日、村に不思議な魔法使いが現れ、子供たちにそれぞれ1つずつ秘密を教えました。
- 魔法使いは、赤い帽子の子供に「お前は嘘つきだ」と言いました。
- 魔法使いは、青い帽子の子供に「他の誰か一人が嘘つきだ」と言いました。
- 魔法使いは、緑の帽子の子供には何も言いませんでした。
村人は、この3人の子供のうち、誰が本当に嘘つきなのかを知りたがりました。しかし、子供たちは自分の帽子に関する事しか話すことができません。
そこで、村人は3人に質問をしました。
村人:「あなたは嘘つきですか?」
すると、3人とも答えました。
- 赤い帽子の子供:「はい」
- 青い帽子の子供:「いいえ」
- 緑の帽子の子供:「はい」
さて、3人の子供のうち、本当に嘘つきなのは誰でしょう?
解答
嘘つきなのは、青い帽子の子供です。
論理的思考:
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赤い帽子の子供の証言: 赤い帽子の子供が「はい」と答えた場合、彼が正直者であれば、嘘をついていることになります。しかし、彼が嘘つきであれば、正直に嘘をついていることになります。これは矛盾するため、赤い帽子の子供が正直者である可能性は排除されます。
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緑の帽子の子供の証言: 緑の帽子の子供が「はい」と答えた場合、彼が正直者であれば、嘘をついていることになります。しかし、彼が嘘つきであれば、正直に嘘をついていることになります。これは矛盾するため、緑の帽子の子供が正直者である可能性は排除されます。
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青い帽子の子供の証言: 青い帽子の子供が「いいえ」と答えた場合、彼が正直者であれば、他の誰か一人が嘘つきではないことになります。しかし、赤い帽子と緑の帽子の子は正直者ではないため、青い帽子の子が正直者であるという仮定に矛盾が生じます。逆に、彼が嘘つきであれば、他の誰か一人は嘘つきということになります。これは矛盾しないため、青い帽子の子は嘘つきということになります。
したがって、嘘つきなのは青い帽子の子供です。