2025-06-28 23:10 の謎
毎日謎解き:不思議な絵画と消えた宝石
ある小さな美術館で、奇妙な事件が起こりました。
その美術館には、有名な画家の描いた風景画「静寂の湖」が展示されています。その絵は、穏やかな湖と、湖畔に佇む古びた小屋を描いた美しい作品です。しかし、昨日まで絵の中にあったはずの、小屋の屋根に輝く大きな宝石が、忽然と姿を消してしまったのです。
美術館の警備員は、夜通し警備をしていましたが、誰も侵入者は見ていません。絵画にはガラスケースが被せられており、ケースにも鍵がかかっていて、壊された形跡もありません。さらに、絵画の裏側も調べましたが、宝石を取り外したような痕跡も見当たらなかったのです。
しかし、奇妙なことに、絵画の中の風景が少しだけ変わっていました。
- 昨日まで小屋の前にあったはずの小さなボートが、今日は見当たらない。
- 湖面に浮かぶ水鳥の数が、昨日より1羽だけ増えている。
- 小屋の窓の数が、昨日より1つだけ減っている。
あなたは、この謎を解き、宝石がどこへ消えたのか、論理的に推理できますか?
解答
宝石は絵の中に隠されています。
絵の変化に着目しましょう。
- ボートが消えた
- 水鳥が1羽増えた
- 窓が1つ減った
これらの変化は、すべて「数」の変化です。そして、消えた宝石は「小屋の屋根に輝く」ものでした。
「小屋」を「個」と読み替えると、変化は以下のようになります。
- ボート(boat)が消えた → boat = ボート = 0個
- 水鳥が1羽増えた → 1羽 = 1個
- 窓が1つ減った → 1個
つまり、変化は「0個」「1個」「1個」という数の変化を示しています。
これらの数を並べてできる数字は「011」です。これを小屋の屋根に輝いていた宝石に当てはめると…
宝石は「小屋の屋根の 011 番目の瓦の下」に隠されている、という事になります。